概要
「選べ。俺に愛されるか、俺に甘やかされるか」「……同じでは?」
コルナリナ王国の女騎士リゼッテは、亡き兄が敗戦の原因となったことで「国賊の妹」と蔑まれ、どれほど努力しても認められることのない不遇の日々を過ごしていた。
リゼッテは王太子に登用されて護衛騎士を務めるが、戦に疎い王太子は戦況の判断を誤る。絶体絶命の危機に追い込まれる中、リゼッテは自ら身代わりとなって主君を逃がし、敵国アレクサンドリタの軍に追い詰められる。
しかし"英雄王"の異名を取るアレクサンドリタの若き国王オスカーはリゼッテを気に入り「妃に迎える」と言い出す。
リゼッテは拒むが、強引に迫ってくるオスカーの寵愛はますます加速していく。
「心配するな。俺は一途な男だ。嫉妬しなくてもおまえを唯一の妻にしてやる」
「心配していないし、嫉妬もしていない!」
自信家で強引な若き国王と、守られる
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