冷静にネタを見ていけばそうはならんやろとなる所を、その世界の中では腑に落ちているという不思議。すべては作者さんの世界観構築の賜物です。物語というものは箱庭であり、その建て付けさえしっかりしていれば現実での常識とか法則なんぞは通用せんのです。もしそう思わんのであれば、たまたま口に合わなかったということで。この作品は少々人を選ぶ味かも知れません。絶対伝わらないと思うけれど、俺の中ではうずまきかりんとうみたいな滋味深い感じです。熱いお茶が欲しいね。
テンプレのようなざまぁはありません。静かに流れていく時間の中に、あるべきものがあるべき処へと少しづつ収まっていく様が、幸せの予感を運んできます。読後もほっこりした中にその後が知りたいと思わせてくれます。よい意味で派手さはないです。久しぶりに一気読みしてしまいました。
プロでしょう 凄い
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