概要
「全員、未読。だけど全員、小説家(プロ)志望!?」
新しく「文学部」を立ち上げるべく、設立申請書を提出した普通科の思川唯。しかし、偶然にも同じ日に全く面識のない他学科の3人も同じ申請を出していた。部員4名の基準を満たし、無事に設立が認められたものの、あてがわれた部室は去年廃部になったばかりの「旧茶道部」。驚くべきことに、全員が「小説家になりたい」と申請書に書きながら、誰一人として小説を「読んだことがない」という前代未聞の事実が発覚する。彼らの目的は文学ではなく、それぞれの専門分野を表現する手段として「小説」を利用することだった。