概要
夢の中では、今でもあいつが、俺の球を待っている。
あの夏、甲子園のマウンドで打たれた一球を、俺は今も夢に見る。
幼馴染で、家も隣同士。投手と捕手、二人でひとつのバッテリーだった。あいつは高卒ドラフト一位でプロへ。俺は大学を経て、プロには届かず、社会人野球で投げている。
球は年々良くなっている。それでも気持ちが折れて、野球をやめようと半分決めた夜――
テレビに映ったのは、あいつの、初めてのヒーローインタビューだった。
以下のクロノヒョウ様主催「第77回「2000文字以内でお題に挑戦!」企画」用に書き下ろしました。
https://kakuyomu.jp/user_events/2912051601122552207
幼馴染で、家も隣同士。投手と捕手、二人でひとつのバッテリーだった。あいつは高卒ドラフト一位でプロへ。俺は大学を経て、プロには届かず、社会人野球で投げている。
球は年々良くなっている。それでも気持ちが折れて、野球をやめようと半分決めた夜――
テレビに映ったのは、あいつの、初めてのヒーローインタビューだった。
以下のクロノヒョウ様主催「第77回「2000文字以内でお題に挑戦!」企画」用に書き下ろしました。
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