近未来の戦争を書くSFですが、書かれるのは中年男性の等身大の生活と感覚。戦争のただなかにいる主人公。そこに激動や非日常はなく、日々の営みがただそっくり戦争に置き換わっただけで、主人公は淡々と毎日を過ごしています。ただ、確実に死が近づいている。そのコントラストがとても生々しい。人間らしさに迫っていく。面白かったです。
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