第二十二話 YOROI戦士は呼び合う

YOROI〜ヨロイ〜


第二十二話 YOROI戦士は呼び合う



新宿の外れ。


かつて工場地帯として栄えたその場所には、

今も古びた工場群が静かに並んでいる。


その一角――


【谷地田工業】


そこへ、有水と風美香が訪れていた。



谷地田工業前


風美香

「有水姉、本当にこんなとこにアタシ達の仲間がいるっての?」


有水

「感覚的な感じではあるけど……あなたはまだ覚醒して間も無いからかもしれないわ。YOROI戦士は互いに呼び合うらしいの。って、導厳さんがね。」


風美香

「あの、じっちゃん一体何者なんだ?」


有水

「さあ……それより、前から気になってたけど、その“有水姉”って何?」


風美香

「アレ?気に入らない?」


そう言いながら、

風美香は有水の背後から抱きつく。


有水

「今度は何?」


風美香

「美人なお姉さんが出来て嬉しさのあまりさ。respectよ、リ・ス・ペ・ク・ト!」


有水

「あなたの距離感だけはちょっと苦手……」


風美香

「えー、仲良くしよーぜ!……あれ?そういえば、琉火は?」


有水

「導厳さんに聞きたいことがあるみたいよ……そろそろ、離れなさい。」


風美香は「おっと!」というように舌を出し、

有水から離れる。



華苑神宮


一方その頃――


華苑神宮では、

琉火と導厳が向かい合っていた。


導厳

「どうした?さっきから何か聞きたそうじゃな?」


琉火

「うん……あの、シュラ軍の凛子って戦士……」


導厳

「……むぅ、何かを感じたか?」


琉火

「……」

導厳

「どうした?」


琉火

「…ごめん!上手くまとまらないや。またにする。アタシも行ってくるね!」


そう言って、

琉火は華苑神宮を飛び出していく。


導厳は、その背中を静かに見送る。


そして――


導厳

「……YOROI戦士は互いに呼び合う、か……」


静かな神宮の境内に、

その言葉だけが小さく響いていた。




※本作はAIアシスタントの助言を受けつつ、作者自身の手で執筆しています。(世界観・物語は全て作者オリジナルです)

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