第十二話 反撃開始、そして…

YOROI〜ヨロイ〜


第十二話 反撃開始、そして…



新宿――


琉火と有水は、

街を歩いていた。


だが、

そこにかつての繁華街の姿は無い。


崩れた瓦礫。


閉ざされた店。


人影もまばら。


かつて賑わっていた街とは、

まるで別世界だった。



有水

「改めて見ると……

信じられないわね……」


「これが新宿だなんて」



琉火

「うん……」


「でも、

私達がしっかりしないと、

シュラ軍の思う壺」


「パトロール、

パトロール!」



有水

「順応性は凄いわね……」


「流石、先輩だわ」



琉火

「ちょっと、

その先輩ってやめてよー」



そう言いながら、

琉火は有水の背中をバシバシ叩く。


有水は少し困ったような顔をする。


だが――


琉火にとって、

仲間が出来た事は、

確かな支えになっているようだった。



その時――


街に悲鳴が響く。



琉火と有水は、

互いに顔を見合わせる。


そして同時に駆け出した。



路地裏。


そこでは、

妖兵達が民間人を囲っていた。




琉火

「行くわよ!」



有水

「さてと……」



琉火・有水

「応えよ!YOROI!!」



火狼と水龍が、

それぞれの主の元へ現れる。


二人はYOROIを纏う。


炎。


そして水流。


琉火はそのスピードと突進力で

次々と妖兵達を吹き飛ばす。

そして、援護するかのように有水が

矢撃で追い打ちをかける。

二人は瞬く間に妖兵達を圧倒する。


妖兵

「クソっ!コイツら強ぇ…退くぞ…」


妖兵達は怯むように後退し、

そのまま撤退していった。



琉火

「よしっ!」



琉火は勢いよく、

有水へハイタッチを求める。



琉火

「いぇーい!」



有水

「……」



有水は少しだけ戸惑いながらも、

小さく手を合わせる。



その様子を――


遠くから見つめる影があった。


高層ビルの屋上。


闇を纏った不気味な風がそよぐ。



???

「なるほど…YOROI戦士ですか……」


「確かに邪魔ですわね……」


「ウフフ…」



だが、

琉火と有水は、

その気配に気付いてはいない。



そして――


その影は踵を返し、

闇の中に静かに消えていった。





※本作はAIアシスタントの助言を受けつつ、作者自身の手で執筆しています。(世界観・物語は全て作者オリジナルです)

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