第十一話 YOROI戦士(ツワモノ)始動

YOROI〜ヨロイ〜


第十一話 YOROI戦士(ツワモノ)始動



野久保病院での戦いを終えた琉火と有水。


二人は、

華苑神宮へと戻って来ていた。



華苑神宮・社。


導厳は、

静かに二人を見つめている。




導厳

「見つけたか……」


導厳の視線が有水へと移る。


導厳

「有水じゃったな?」


「過酷な運命を背負わすことになる……

じゃが、感謝する」



有水

「いいえ。正直、まだ整理はついていませんが…」


「呑み込まれるだけじゃなくて、

良かったです」



琉火

「うわっ……

大人……」



導厳

「少しは琉火から聞いていよう……」



琉火

「えっ?

私?」



導厳

「なんじゃ?」


「何も話しとらんのか……?」



琉火

「あははは……」



琉火は、

頭をぽりぽりと掻く。



有水

「いえ」


「今の状況、

先程の戦況で何となくは把握しました」


「何かあれば、

こちらから聞きます」



導厳

「重ね重ね助かる」


「琉火とは偉い違いじゃ」



有水

「恐れ入ります」



琉火

「……?」


「ひょっとして私、

ディスられてる?」



静かな社の中。


だがそこには、

どこか穏やかな空気が流れ始めていた。


火のツワモノ、

狼牙琉火。


水のツワモノ、

龍野有水。


二人のYOROI戦士が、

今ここに揃ったのだった。


まだ二人。


だが――


確かに、

物語は動き始めていた。





※本作はAIアシスタントの助言を受けつつ、作者自身の手で執筆しています。(世界観・物語は全て作者オリジナルです)

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