第2話 あなた

死ぬほど綺麗な顔をした長身の美女が立っていた、

「っ……」

顔を背けた、

綺麗すぎて気持ち悪かったから、

……………?

綺麗すぎて気持ち悪いって何だ?

俺は何を言っている?


「少年、行かなくていいのか?」


一瞬何を言っているか分からなかった、

でも周りに人がいない事で納得する。

「やべ」

とりあえず、急いで内履きに履き替え教室に向かう。



当然の様に教室にも着いてくるんねあなた。

「……………」

周りの反応がおかしい、校門の時の騒ぎがない

まるでそこにいるのが当たり前のように

いや、そこにいないのか?


「ふふ…」


そこから何事も無く学校も終わり帰路。

「……どこまで尽きてくる気ですか?」


「……さぁ?」


さぁってなんなん?バリバリ着いてくる気じゃん?

「はぁ……」

正直そんな気はしてた、何故か気に入られてるっぽい

実際に行動があってそう思った訳じゃないけど、

何故かそんな気がする。


「……(ニコ)」


「…………」

正直、こんな美人と目が合って微笑みかけられていい思いのはずなんだけどね、


綺麗すぎて気持ち悪い


生理的にとかそんな話じゃなくて、本当に"綺麗すぎて" 気持ち悪い


「クフ…フフ……」


家の前に着いた、ひとり暮らしだから家に入れて、というか勝手に上がるじゃん我が物顔で。

まぁ知ってたけど。

ちゃぶ台と座布団が一つずつある部屋、

そこに何処からか出した自分の座布団でちゃぶ台の前に座るあなた……どっから出した?

自分も対面してマイ座布団に座る

「で、あなた誰なんです?」


「…………さぁ?」







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あなた と 少年 @tatuki324

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