第13章 売られた問い
三科悠介の名前は、過去の資料の端から出てきた。
派手な出方ではなかった。施工会社の公式発表でもない。事故調査報告書でもない。新聞記事の本文でもない。
五年前に開かれた、企業危機管理セミナーの登壇者一覧だった。
速水蓮は、NEXUS本社の小会議室で、古いアーカイブページを見つめていた。
ページのデザインは古く、画像の一部はリンク切れになっている。だが、文字情報だけは残っていた。
主催は、東都リスクコミュニケーションズ。
東湾トンネル崩落事故のあと、施工会社グループの危機広報を担当していたPR会社だった。セミナーの題名は、「企業危機時代における検索行動と評判形成」。その登壇者欄に、三科悠介の名前があった。
速水は画面を拡大した。
三科の肩書きは、検索行動アナリスト。講演タイトルは、『疑念導線の可視化と評判リスクの初動把握』
「疑念導線」
霧島直哉が、隣でその言葉を読み上げた。
「嫌な言葉だな」
「便利な言葉でもある」
速水は言った。
「誰が、何をきっかけに、どの言葉で疑い始めるか。その流れを見えるようにする。危機管理では必要な考え方だろ?」
「でも、見えるものは、作れる」
霧島は静かに言った。速水は答えなかった。その通りだった。
三科は、有馬千尋に言っていた。
「候補語は、世論の鏡ではない。人が次に何を疑えばいいかを、先に置く装置だ」
と。あの言葉は、研究者としての見解に聞こえた。だがこのセミナーの資料を見ると、別の意味を持ち始める。
三科は、ただ検索行動を観察していたのではない。
企業が危機に陥ったとき、人々がどの疑念に向かうかを可視化する仕事をしていた。
そして、その疑念の流れを知っていれば、流れを変えることもできる。
「資料、残っている?」
霧島が聞いた。
「概要だけ」
速水はページをスクロールした。
講演資料の抜粋として、数枚のスライド画像が残っていた。画質は粗いが、文字は読める。
そこには、危機発生後の検索行動を「事実確認型」「責任追及型」「人格評価型」に分ける図があった。事故や不祥事が起きたとき、人はまず何が起きたのかを調べる。次に誰の責任なのかを調べる。そして最後に、その告発者や関係者が信用できる人物なのかを調べ始める。
その分類自体は、不自然ではなかった。だが、次のスライドで速水の手が止まった。人々の関心が「事故の中身」から「関係者の信用」へ移る過程が、矢印で示されていた。
どの時点で、どの種類の情報が入ると、検索行動が変わるのか。
どの見出しが、どの疑念を呼び、どの疑念が次の検索を生むのか。
資料は、あくまで危機管理の説明として作られている。だが、速水にはそれが、瀬名透に起きたことの設計図のように見えた。
「これ、瀬名透のログと似てる」
速水が言った。霧島は黙って画面を見た。
東湾トンネル崩落事故の直後、人々は事故の原因や安全データに向かっていた。
その後、瀬名透の信用を疑う方向へ流れが変わった。
告発の中身ではなく、告発者本人の人格を調べるようになった。三科の古い資料は、その流れを説明していた。
説明しているだけだ。証拠ではない。
だが、説明できるということは、少なくとも知っていたということだった。
速水は、資料を保存した。
「灰原さんに送った方がいいよな」
霧島は頷いた。
「送ったほうがいい」
「霧島」
「何」
「三科さんが、もしこれを利用したなら」
速水は言葉を切った。
霧島は画面から目を離さなかった。
「問いを売ったんだと思う」
「問いを?」
「答えじゃない。誰が悪いかを決めるんじゃない。何を疑えばいいかを、先に売る」
霧島は、かすかに息を吐いた。
「人に、自分で疑ったと思わせるために」
速水は頷いた。
画面の中で、五年前の三科悠介は穏やかに微笑んでいた。セミナー登壇者の写真。
説明の上手い専門家。企業にとって頼れる分析者。
その顔は、つい数時間前に会議室で見た三科とほとんど変わらなかった。
見つける側の顔をしている。
だが、見つける側の人間は、隠す方法も知っている。
灰原誠司がその資料を見たのは、湾岸署へ向かう車の中だった。三枝徹から再聴取の連絡が入り数分前に三枝の運転する車に乗り込んだところだった。
三科悠介に、ホテルでの動きと大槻航平の件を確認する。その前に、速水からセミナー資料が送られてきた。灰原は、スマートフォンの画面を見つめた。
『企業危機時代における検索行動と評判形成』
『疑念導線の可視化』
『関心の移動』
『告発内容から告発者の信用へ』
三科の言葉は、どれも専門的だった。そして、専門的な言葉ほど、人を安心させる。
これは分析です。これは可視化です。これはリスク把握です。だが、その道具は、使い方を変えれば別のものになる。
「何か出ましたか」
隣に座る三枝が聞いた。
灰原は画面を見せた。三枝はざっと目を通し、眉を寄せた。
「東湾トンネルの施工会社側のPR会社と、三科に接点があった」
「直接の契約書ではない」
「ええ。ですが、同じ場にいた」
「同じ場にいただけなら、偶然で逃げられる」
「逃げるでしょうね」
三枝は淡々と言った。
「ただ、大槻の件と合わせれば、聞く価値はあります」
灰原は頷いた。
大槻航平は、三科に資料を渡していないと言った。会ったこともないと言った。録音データも、施工日誌も、安全データ異常メモも、有馬にだけ渡したと。
それなのに、もし三科が大槻の名前を使って有馬を呼び出していたなら。そこには、明確な嘘がある。
三枝は手元の資料を開いた。
「有馬さんのスマートフォンから、三科とのメッセージ履歴が一部復元されました」
灰原は三枝を見た。
「出たか」
「ええ」
三枝は資料を差し出した。メッセージは、有馬が死んだ日の二十二時過ぎのものだった。
送信者は、三科悠介。
宛先は、有馬千尋。
文面は短い。
「大槻さんから預かった音声の一部を確認してほしい。ラウンジでは人目がある。東側の非常口前で少しだけ。」
灰原は、その文を何度も読まなかった。一度で十分だった。
大槻は、三科に何も渡していない。
「これで、有馬さんが非常階段側へ向かった理由ができる」
灰原が言った。
「はい」
三枝は答えた。
「ただし、三科は言い逃れをするでしょう。大槻から直接預かったとは言っていない、と。大槻関係の音声という意味だった、と」
「言うだろうな」
「ですが、有馬さんを動かすには十分な言葉です」
灰原は頷いた。
大槻航平から預かった音声。有馬にとって、それは無視できない言葉だったはずだ。有馬は、大槻が全部を出すことを怖がっていると知っていた。入口だけでいい、と言っていた。その大槻から、三科が新しい音声を預かったと言われれば、確認しようとしただろう。
しかも、ラウンジでは人目がある。東側の非常口前で少しだけ。
三科は、有馬が動く言葉を知っていた。
「三枝」
「はい」
「これは、殺害の証拠にはならない」
「なりません」
三枝は即答した。
「ですが、三科がラウンジで別れたという供述とは合いません。有馬さんを非常口方向へ呼び出したことになる」
「そこを突く」
「突きます」
三枝は前を見た。
「ただし、崩れる相手には見えません」
「崩す必要はない」
灰原は言った。
「揺れればいい」
三枝は、わずかに口元を動かした。
「灰原さんらしい」
「褒めていないな」
「ええ」
車は湾岸署へ向かっていた。空はすでに暗く、窓の外で街灯が流れていく。灰原は、三科のメッセージをもう一度見た。
「大槻さんから預かった音声。」
それは情報ではない。有馬を動かすための問いだった。大槻が何を出したのか。音声には何が入っているのか。瀬名透の件に新しい入口があるのか。その問いを置かれた瞬間、有馬は動いた。
三科は、人がどの言葉で動くかを知っている。
三科悠介は、湾岸署の取調室ではなく、署内の小さな会議室に通された。正式な取調べではない。三枝が事情を確認し、灰原はNEXUS内部監査部として、三科が提出した資料の確認者という立場で同席していた。
質問の主導権は、あくまで三枝にある。
逮捕されているわけではない。被疑者として確定しているわけでもない。だが、前に会ったときよりも、警察署の空気は三科を包む輪郭を狭くしていた。
三科は、黒いコートを膝の上に畳んで座っていた。焦りは見えない。不快感も見えない。ただ、いつもより少しだけ言葉が少なかった。
三枝が向かいに座り、灰原は壁際に立った。
「お忙しいところ、再度すみません」
三枝が言った。
「協力できることなら」
三科は静かに答えた。
その返しに、灰原は内心で少しだけ眉を動かした。
「協力できることなら。」
協力という言葉を選んだ。疑われている人間ではなく、協力者として場にいるための言葉だ。
三枝は、最初に東湾トンネル崩落事故の話を出した。
「五年前の危機管理セミナーに、三科さんのお名前がありました。東湾トンネル事故の施工会社側を支援していたPR会社が関わっているものです」
三科は、驚かなかった。
「ありましたね」
「覚えている」
「登壇は何度もありますが、東湾の事故に近い時期だったので、記憶にはあります」
「施工会社、またはPR会社と契約関係は?」
「直接の契約はありません」
「直接の、ですか」
「私は当時、検索行動分析の外部専門家として、複数の危機管理案件に助言していました。PR会社の勉強会やセミナーに呼ばれることはありましたが、個別の評判操作に関与したことはありません」
三枝はメモを取る。
「評判操作、という言葉は私からは出していません」
三科は、ほんの少しだけ笑った。
「この文脈では、そう疑われるでしょう」
灰原は黙っていた。
三科は、自分がどう見られているかをよく知っている。知っているからこそ、先に言葉を置く。
私は評判操作をしていない。そう言う前に、評判操作という疑いを自分で出す。相手に疑わせる前に、自分でその問いを置く。
「三科さん」
灰原が口を開いた。
「あなたは、疑われる前に疑いを言葉にする癖がありますね」
三科は灰原を見た。
「そうですか」
「今もそうだった」
「職業病かもしれません。相手が何を懸念するかを先に考える」
「それを仕事にしている」
「ええ」
「売っていたのは、答えではなく問いですか」
三科は、初めて少しだけ沈黙した。
「面白い表現ですね」
「否定しないんですね」
「問いを設計することは、悪ではありません」
三科は穏やかに言った。
「企業が危機に直面したとき、人々が何を疑うかを知ることは重要です。質問に答えられない企業は、信用を失う」
「質問を変えれば、信用を失わずに済む」
灰原が言うと、三科は首を振った。
「質問を変えるのではありません。見落とされている懸念を可視化する」
「言い方の違いか」
「本質の違いです」
三科の声は落ち着いていた。
「人は、自分が疑っていることすら正確にはわからない。そこを見える形にする。私はそういう仕事をしてきました」
「瀬名透にも、それをしたんですか」
灰原が言った。三科は答えなかった。
ほんの一拍。それだけだった。
「瀬名透さんについて、私が何かをしたという事実はありません」
三科は言った。
「当時、事故に関する世論分析の場にはいました。しかし、個人名を傷つけるような施策には関与していません」
「個人名を傷つけるような施策」
灰原は繰り返した。
「また、自分で問いを置いた」
三科は微笑まなかった。
三枝が資料を一枚出した。
「では、こちらについて確認します」
三科の目が、その紙に落ちる。有馬のスマートフォンから復元されたメッセージ。
「大槻航平から預かった音声を確認してほしい。ラウンジでは人目がある。東側の非常口前で少しだけ。」
三科は、文面を見たあと、顔を上げた。
「私が送ったものです」
認めるのは早かった。
三枝が聞く。
「大槻航平さんから、音声を預かったんですか」
「直接ではありません」
「直接ではない?」
「有馬さんから、大槻さん関連の音声があると聞いていました。私は、それを便宜上、大槻さんの音声と表現した」
「メッセージには、預かった、とあります」
「言葉が不正確でした」
三科は静かに言った。
「ただ、意図は共有資料の確認です。有馬さんから受け取った情報の整理について、彼女と話す必要があった」
「なぜ非常口前で?」
「ラウンジでは周囲に人がいた。取材源に関わる話です。人目を避ける必要がありました」
三枝は表情を変えなかった。
「有馬さんと非常口前で会ったんですね」
三科は、一瞬だけ間を置いた。
「会えませんでした」
三枝のペンが止まる。
「会えなかった?」
「ええ。私は向かいましたが、彼女は来なかった。しばらく待って、戻りました」
灰原は、三科の顔を見た。
新しい供述だった。ラウンジで別れた。ホテルを出るまで仕事ををしていた。そう言っていた男が、今度は非常口前へ向かったことを認めた。
三枝は、低く聞いた。
「前回、その話をしなかった理由は」
「有馬さんと会っていないからです」
「非常口前へ行ったことは、事件と関係があるかもしれません」
「その時点では、そう思いませんでした」
三枝は、紙から目を離さなかった。
「二十二時台、三科さんの端末と思われるWi-Fi接続が十八階東側で確認されています」
「非常口前に行ったのなら、そうでしょう」
三科は落ち着いていた。
「非常扉は開けましたか」
「いいえ」
「有馬さんとは会っていない?」
「会っていません」
「では、なぜ有馬さんはその後、非常階段へ向かったんでしょう」
「知りません」
三科の答えは短かった。
灰原は、その短さを覚えた。
三科はよく喋る。だが、自分の足元に近づく質問には、答えが短くなる。
三枝はさらに聞いた。
「大槻さんは、あなたに音声を渡していないと言っています。会ったこともないと」
「会ったことはありません」
「では、なぜ有馬さんに、大槻さんから預かったと受け取られる表現をしたんですか」
「急いでいたからです」
「急いでいた」
「有馬さんは、翌日の発表前に資料を整理していました。私は、それに協力していた。短いメッセージで正確な説明をしきれなかっただけです」
灰原は言った。
「正確な説明が得意な人間にしては、雑ですね」
三科は灰原を見た。
「人はいつも正確ではいられません」
「有馬さんが動くには、十分正確だった」
三科は答えなかった。
灰原は続けた。
「大槻さんの名前。音声。人目を避ける。非常口前。この四つがあれば、有馬さんは動く」
「結果論です」
「あなたは、結果論という言葉が好きですね」
「便利ですから」
三科は、そこで初めて少し笑った。
「灰原さんも、便利な言葉を使うでしょう。違和感、とか」
「違和感は、証拠ではない」
「ええ。だから危険です」
「だが、違和感は人を動かす」
「そうですね」
三科は静かに言った。
「問いと同じです」
その瞬間、灰原は思った。
この男は、自分が何をしているかを知っている。
そして、問いが人を動かすことを、知っている。
聴取が終わったあと、三科は廊下でコートを羽織った。
三枝は、まだ部屋の中で記録を確認している。灰原は廊下に出て、三科の背中を見ていた。三科は振り返った。
「灰原さん」
「何です」
「あなたは、私を疑っていますね」
「はい」
灰原は隠さなかった。
三科は、少しだけ目を細めた。
「理由は?」
「あなたが、疑わせたからです」
「私が?」
「そうです」
三科は、考えるように灰原を見た。
「面白い」
「面白くはない」
「いえ、面白いです。私はあなたに資料を出し、質問に答え、情報を整理した。その結果、私は疑われている」
「整理しすぎた」
三科の口元に、薄い笑みが浮かんだ。
「散らかった情報のほうが、信用されるんですか」
「人が死んだ現場では、散らかっているほうが自然なこともある」
「なるほど」
三科は頷いた。
「刑事の感覚ですね」
「元です」
「失礼しました」
三科は廊下の窓へ視線を向けた。
「有馬さんは、真実を見たがっていました。でも、真実という言葉もまた危険です。人は真実を探していると思いながら、自分が見たい入口に向かう」
「あなたが置いた入口へ?」
三科は灰原を見た。
「私が置いたとは言っていません」
「否定もしない」
「問いを残しただけです」
三科はそう言った。
その言葉は、ほとんど告白に近かった。だが、犯罪の告白ではない。三科の思想の告白だった。
問いを残しただけ。
灰原は、三科を見た。
「有馬さんにも残した?」
三科は一瞬だけ黙った。
「彼女は、自分で問いを見つける人でした」
「だから、動いた」
「そうかもしれません」
三科は穏やかに言った。
「では」
彼は軽く会釈し、廊下を歩いていった。灰原は、その背中を見送った。
三科は崩れていない。だが、協力者の顔は少し剥がれた。彼は、有馬を非常口前へ呼び出した。その理由に、大槻の名前を使った。だが、大槻は三科に何も渡していない。
それでも三科は、言葉の不正確さだと言って逃げた。
問いを置く男。問いを売る男。問いで人を動かす男。
灰原の端末が震えた。速水からだった。
「三科さんの古い講演資料をさらに確認しました。瀬名透の検索変化と、三科さんの「疑念導線」モデルがかなり近いです。ただ、まだ証拠にはなりません。」
灰原は短く返信した。
「証拠にするのは警察の仕事だ。違和感は残せ。」
送信すると、三枝が部屋から出てきた。
「三科、認めましたね」
「非常口前に行ったことはな」
「会っていないと言っています」
「言うだろうな」
三枝は資料を手にしたまま、廊下の先を見た。
「ですが、供述は変わりました。ラウンジで別れた、から、非常口前で待った、に」
「次は、そこにいた証拠を積む」
「はい」
三枝の声は、静かだった。
「Wi-Fi、非常扉ログ、防犯カメラ、PC操作時刻。全部合わせます」
灰原は頷いた。
「速水には、三科の言葉の流れを追わせる」
「言葉の流れ?」
「三科が何を見せ、何を軽く扱い、何を自然だと言ったか」
三枝は少しだけ笑った。
「相変わらず、証拠にしにくいものを追いますね」
「証拠にするのは、お前だ」
「無茶を言います」
「できるだろ」
三枝は否定しなかった。
廊下の外では、夜の湾岸署が静かに動いている。人が死んでも、手続きは続く。記録が取られ、映像が確認され、通話履歴が照合される。その地道な作業の先にしか、三科悠介は捕まらない。
灰原は、廊下の窓に映った自分の顔を見た。疲れている。だが、思考は鈍っていなかった。
三科は問いを売っていた。企業に、世間が何を疑うかを見せていた。そしてたぶん、疑いの流れを変える方法も知っていた。
有馬千尋は、そのことに近づいた。瀬名透の名前から消えた入口を見つけた。そして自分の名前で再現しようとした。だから殺された。
まだ、そこまでは言えない。
だが、灰原にはもう見えていた。
この事件の中心にあるのは、検索結果ではない。
答えでもない。人が何を疑うか、その最初の一歩だった。
そしてその一歩は、誰かに売られていた。
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