「GardeningDiary 3Years」という手帳に書き続けた植物日記を、そのままカクヨムに持ってきた作品です。2月1日から始まる日付とお天気マークが並ぶ92話は、瀬尾さんの作品群の中で最も静かな場所です。バロウズでも依存症でも前衛詩でもないただ植物を観察し、記録する毎日。それが読者に「ラベンダーを育てたくなった」「癒される」という感想を生んでいるのは自然なことだと思います。神猫カミチャンと植物たちに囲まれた日常は、著者の書く世界のもう一つの核心なのかもしれません。
作者様の植物たちへの言葉に優しさが溢れていてこちらまで優しい気持ちになります。10年ほどサボテンのお世話をしてますがこの作品を読んでラベンダーを育てたくなりました。
どんな植物だろう、とぼんやり思いながら読めるのが凄く楽で、癒されます。
植物の飼育日記です。ありそうでなかったジャンルです。本文が短めなのですが、それがかえってテンポよく進み、日々植物を育てている感が生まれています。続きが読みたいです。これからもがんばってください。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(100文字)
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