概要
相談相手が、相談相手だと気づいていない。一番近くで、一番遠い恋。
大学一年の夏、カフェバイトの先輩・瀬川透は深夜に小さなラジオ配信をしている。リスナーはほぼゼロ。そこに毎晩現れる常連「なまけもの」は、決まってこう言う——「好きな子に、どうしても告白できないんです」。透は配信者として親身に相談に乗りながら、「なまけもの」の声にどこか聞き覚えを感じ始める。そしてある夜、「好きな子」の描写が、どう考えても自分のことだと気づいてしまう。バレたら終わる。でも、もう知らないふりができない。
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