この作品は会話主体と言っても過言ではない。
それだけ、会話の密度がすごい。
しかし、普通なら読み疲れてしまうこともあるが、ここで作者の天才的なセンスが光るわけだ。
それは――
改行。
大事な会話は2行か3行開けて強調し、大事な心理描写は7行くらいの改行で挟んでいる。
美しいまでの構造。
そして、なにより、文章を見ていて美しいと思った。
会話・改行・キャラの3本軸に、ちょいえっちな展開で読者を楽しませる構成になっている。
作者の美学が窺えるくらいのこだわり。
もはや小説の枠を超えて映像になっているまである。
そして、拝読したところ、独自の会話劇があるおかげで、他の作品と一線を画すほど、テンプレにとらわれないストーリー展開。
ぜひ、お試しに1話だけでも読んでみてください!