概要
描いた仲間が生まれる代わりに俺が削れるんだが。なんでだ?
妖怪が存在できねえ世界に、妖怪をねじ込む話だ。
異世界に転移した百鬼夜行は、この世界では存在できず消えかけていた。
仲間は石化し、干からび、次々と崩れていく。
副頭領・零が手にしたのは、描いた妖怪を“この世界に成立させる”禁忌の妖怪ブック。
ぬりかべで壁を築き、雪女で領域を広げ、鬼で道を切り開く。
――その代わりに、自分が削れる。
寿命か、魂か、それとも別の何かか。
何が失われているのかも分からない。
それでも止まれない。
ここで止まれば、仲間は消える。
だから決めた。
この世界ごと、“妖怪が成立する側”に塗り替える。
削れながら進む、百鬼夜行の建国譚だ。
そしてこれは――
“俺がどこまで俺でいられるか”の物語でもある。
異世界に転移した百鬼夜行は、この世界では存在できず消えかけていた。
仲間は石化し、干からび、次々と崩れていく。
副頭領・零が手にしたのは、描いた妖怪を“この世界に成立させる”禁忌の妖怪ブック。
ぬりかべで壁を築き、雪女で領域を広げ、鬼で道を切り開く。
――その代わりに、自分が削れる。
寿命か、魂か、それとも別の何かか。
何が失われているのかも分からない。
それでも止まれない。
ここで止まれば、仲間は消える。
だから決めた。
この世界ごと、“妖怪が成立する側”に塗り替える。
削れながら進む、百鬼夜行の建国譚だ。
そしてこれは――
“俺がどこまで俺でいられるか”の物語でもある。
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