概要
その治癒術師は、なんの役にも立っていないはずだった。
「君、いてもいなくても変わらないから」
魔王城を目前にして、勇者パーティは治癒術師を追放した。
治療しかできない人間を連れて行っても足手まといなだけだから、と。
そもそも自分たちには治療術など必要ない。自分の身は自分で守ることができる。ただ同行してきただけの役立たずが、魔王討伐の英雄の一人として数えられることは許されない、と。
治癒術師は言われるがままパーティを去った。
自分が抜けた後、このパーティがどうなるかわかっていたが、それでも振り返りはしなかった。
そうして、治癒術師を追放してから五日後に、勇者パーティは壊滅した。
魔王城を目前にして、勇者パーティは治癒術師を追放した。
治療しかできない人間を連れて行っても足手まといなだけだから、と。
そもそも自分たちには治療術など必要ない。自分の身は自分で守ることができる。ただ同行してきただけの役立たずが、魔王討伐の英雄の一人として数えられることは許されない、と。
治癒術師は言われるがままパーティを去った。
自分が抜けた後、このパーティがどうなるかわかっていたが、それでも振り返りはしなかった。
そうして、治癒術師を追放してから五日後に、勇者パーティは壊滅した。
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