第4話 目的を明確に

 流行りやお約束と言った手段は「なんか嫌」、という思考は至極最もだ。なんせ、私もそうだからねw


 ……カクヨムには「読み合い」という文化が存在する。読んでもらったら、その人の作品も読んであげる、という恩返しの精神だ。


 恩返しと云えば聞こえは良いが、多くの人は「それって単なる取引ですよね?」という本音が聞こえてくるかもれない。

 まあ、実際そうだろう。読み合い企画で読んでもらうと、たしかにPVは増えるが貰ったコメントは紋切り型で「これってコピペじゃね?」というものしか付かないこともある。正直、本当に読んでるのかさえ怪しいような状況だ。


 最初のうちは、それでもいい。


 だが、じきにそれでは満足できなくなる。

 →ここでPVが増えて満足できたという人は、本頁にて卒業です。その道を邁進しましょう。


 あくまで自分は内容で勝負。

 おそらく多くの人がを目指して書いているのだから、上っ面だけ舐めたようなコメントで満足できなくなるのは当然だろう。


 100PV増えるよりも、心のこもったコメント一件の方が、万倍も嬉しいものである。だからこそ、「ちゃんと読んで欲しい」し、読まれるようなものを書きたいのである。


 では、そのことをしっかりと心に刻んで次のページへ。

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