ミステリに関する概論とラブコメを融合させるというのは面白い試みですね。ラブコメ読者さんの流入が期待できそうです。
魔法や異能力の類いも、前提条件が適切に提示されていて解決編がフェアなのであれば、余裕でミステリかなと思います。何もないところから「炎魔法でした!チャンチャン」はさすがにまずいですが、それもむしろ本気でアンフェアを狙いに行って意図的にやっているのであればバカミスと呼ぶことも不可能ではないかもしれません。
というかフェアかアンフェアかというのも人によって境界が異なりますし、僕自身も色々試行錯誤の段階なのであまり基準にはしがたいかもしれませんが。
人が死なないストーリーの場合はガチガチの論理を持ち出すと逆に浮いたりするので、犯人に「すみません自分がやりました」と言わせて誤魔化すのも一つの手ではあるでしょうね。もちろん場合によるのはよりますけれども。
作者からの返信
ありがとうございます! そうですね。ラノベが好きな人がどんどんミステリーに入ってもらうように、ですね。
そうですね。やはり……まぁ、バカミスというか、もうそれはコメディ的な感じにもなるような気もしますね。
そうですね。それってフェアなのか、アンフェアなのか……人が判断するものでもありますね。本格的なものでもフェアじゃないと思う人はいるでしょうし。
そうですね。青春ミステリーでは、そういうのも使ったりします。というか、まぁ、科学捜査がなかなかできないから仕方ないのですけれども。
最近自作のジャンルをミステリーからファンタジーに変えた身なので、とても考えさせられるお話でした。
というかこのシリーズ、ミステリーが好きで書いている身としては、どのエピソードも一度は考えたことがあるテーマなのが読んでいて面白いです。
個人的には、謎の提示と解明が主題の物語はどれも広義のミステリーだと思っています。推理小説ではないかもしれませんが。
(あと、過去の自分は危険ですよね……わかります……)
作者からの返信
ありがとうございます!
おお、そういうことを考えていたってところがあるのですね。ミステリー作家さんやよく読む人はあるあるネタが多いと思いますよ! 楽しんでいただき、感謝です!
そうですね。それが大きなテーマになっているのであれば……!
そうですよね……! 危険すぎる!
そうですね、私もミステリーで魔法や超能力はアリだと思います。ただし、作者様がおっしゃるようにルールを最初に明確に定義することが大切。
私が最近書いたミステリーだとヒロインが視界に入った人の心を読めるのですが、『好きな異性に触れた時のみ』という縛りがあるのを第1話で説明しています。
そうすることで、『自由自在に心読めたら、犯人すぐ分かるじゃん』的な疑問を消し去れます。だから、それに加えて論理的推理も混ぜないと解決出来ないよとなるわけで。
魔法や超能力もあまり万能なのはNG。あくまで補助くらいにとどめて、基本は現代科学で証明できるトリックにしないと。密室にする魔法とか、部屋の外からサイコキネシスで凶器操って刺殺とかが真相だったら興ざめですから。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
そうですよね。一番大事なのはルール。そうですよね。やり過ぎだと興ざめしてしまうのかも、なのでございます。
そうですね。
読者からこういう裏技ができるのにどうしてしないのって思われてしまうことがないように……。
魔法や超能力もいい位にですね。
サイコキネシスを使うにしても、「えっ、こんなところで?」「えっ、こんな風に?」って思う感じでびっくりしてもらうのが一番ですね。