ミステリーで殺人が多いのは、人の死っていうのはそれだけインパクトが図抜けており、人の心を動かすからだと思います。
私が書くミステリーもほぼほぼ殺人事件ですが、私の作品は心情描写が売りだからという理由もあります。
殺人を扱わないのはコナンだと怪盗キッド、金田一だと怪盗紳士というように窃盗が題材ですが、やはり空気が殺人より軽くなるんですよ。そういう空気のストーリーを好む場合は、逆に殺人じゃない方がいいかも。
作者からの返信
ありがとうございます!
そうなんですよね。衝撃とかも保証されたものですからね……。そうですね。自分も登場人物や探偵の心情を大切にもしたいですから……都合がいいんですよね。
そうですね。気が軽いですから……笑いやすい、不謹慎になりにくい、キャラに親しみを感じやすいってのもありますよね!
ミステリーの中の殺人論,面白いですね。
現実だと殺人犯の多くは色々な理由(初犯で捜査対象になることに慣れておらず諦めやすい,家族内殺人が多く逃げる気がないなど)で言い訳が少ないイメージがあります。
それと殺人犯のほとんどは殺人をするのが初めてで,そもそも人を殺して何かを解決しようするくらい視野が狭まっているので上手なトリック(証拠隠滅?)をする余裕のない人が多いようにも思います。
でもそれをそのまま小説にしても作品としては面白くないでしょうし,工夫のしどころといったところでしょうか。
作者からの返信
ありがとうございます。確かにおっしゃる通り。
といっても実は見てきた作品の中や自分の作品の中にも全くといって自身で反論しない人も存在してます。
(ただ、その評論としてあったのが反論をしないのは犯人としてはあまり……というものもありまして。確かに盛り上げが欠ける時はあるかもと感じております。分かっていながら反論しない犯人も作るんですが……!)
後刑事モノとかも刑事が推理を語って犯人と口論しないものもありますね。
そのとおりです!
そもそもトリックのある殺人は現実でもあまり起こっていませんからねと……。
ここはミステリーだからこその面白さを優先しちゃいましょうと思うのです!