一縷。。。

みぃ

儚げなきらり





かすかなる光が

手のひらに落ちた

希望の粒

掬い上げれば

指の隙間からこぼれ

それでもまた、ひとつ

そっと舞い降りる

真昼間の闇の中で

目を凝らして見つめる

それが灯りとなるまで

心に刻む

消えぬよう

消さぬよう

かすかなる光

あなただけの道標

信じて歩む

ただ、それだけでいい



ひかる 

きらきら 微力なる 

なれどその キラメキは

こころ灯す こころ つたう



そうしてわたしは

ようやく 闇をも

受け入れる


覚悟を誓う

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

一縷。。。 みぃ @miwa-masa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ