概要
世界は不思議に満ちている
拝啓、お兄ちゃん様。こいつはダメです――。
行方不明になった探偵の兄、悟志を探す夏笠美夜子は、ある日、近況がつづられた兄からの手紙を手にする。そこには、こう書かれていた。
「僕の行方を知りたければ、親友の夜見枯阿光を頼るといい」
暗い古書店街の奥地、本が摩天楼のようにそびえ立つ部屋の真ん中に、その男はいた。
「僕は物語を喰うだけだ。君のお兄さんを探すわけじゃない」
夜見枯阿光は、人が必ず持っている物語を食べる能力を持った怪人だった――。
それでも兄の行方を探す美夜子は、夜見枯の奇怪な力を借りながら、兄と同じ謎を追いかけ始める。
行方不明になった探偵の兄、悟志を探す夏笠美夜子は、ある日、近況がつづられた兄からの手紙を手にする。そこには、こう書かれていた。
「僕の行方を知りたければ、親友の夜見枯阿光を頼るといい」
暗い古書店街の奥地、本が摩天楼のようにそびえ立つ部屋の真ん中に、その男はいた。
「僕は物語を喰うだけだ。君のお兄さんを探すわけじゃない」
夜見枯阿光は、人が必ず持っている物語を食べる能力を持った怪人だった――。
それでも兄の行方を探す美夜子は、夜見枯の奇怪な力を借りながら、兄と同じ謎を追いかけ始める。
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