結
夏は未だ終わらずに、最後の力を振り絞り、気温を上げていた。私は軽やかな足取りで線路沿いの道を歩んだ。道すがら歩いていくと、行きつけのカフェがある場所に辿り着いた。ドアベルを鳴らすと、いつもの店員が出迎えた。
目が覚めると、自宅のベッドの上で、手には謎の紙が握られていた。頭の痛みなど、最初から無かったようで。紙の文面には
「思い出してくれて、ありがとう」
と書かれていた。
思い出喪失 @Soft_Ago
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