いつもは、もっと、バッド・エンドで終わる事の多い、縞間先生の作品。今回は、何処で、話がひっくり返るかな、と思いつつ、一気に読んでしまい、それでいて、妙に、納得感のある、この物語です。「レビュー専」の私の血が騒ぎ、思わず、レビュー文を書いてしまいました。でね、それが、妙に面白いのです。ですので、ここに、レビューさせて頂きました。ともかく、先ずは、読んでみて下さい。読まれないと、この面白さは、実感出来ません(キッパリ)。
まず一回読み終えて、こんがらがった頭を回復させるために濃いコーヒーでも飲んでゆっくり休憩したら、もう一回最初から読み返す。二回も読み返す時には、分からなかった相関図もおおよそ完成しているでしょう。最終的に、周りにいる人たちは皆、良い人です。みんなで、その人たちを祝福してあげて下さい。
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