第2話 カワ

川が流れている。

昔には繁華街だったかもしれないと思う。店の数々。その中にはトラップのようなものもあった。横には石碑がある。川は穏やかに流れている。怖い夜は誰も来ないかも。あと表紙がはがれた、ランドというところもある。川は穏やかだ。

俺はゆっくりとコロららとあるく。

二匹と歩いていると。途中、石碑が見えてきた。

ここは昔何かがあったようだ。

それも戦争時代、よくわからない戦況だったのかもしれない。

アメリア・イアハート連合軍軍政期とは、昔の日本対島々とアメリアだと口が裂けても言えない事情がある。

「夢が、消えていった」

 お父さんが口を開く。

「どういう意味」

「そのまま」

 俺はゆっくりと野原の匂いを嗅ぐ。

 ここは何も変わらない。

「先祖祭り」

 誰かがつぶやく。

 死人が出る事で禁呪とされている。

 俺はトラックに頭を打ってゆっくりと生き返ったことを話してもいけない。

 トラックは豆腐屋のだった。

 別に大したことでもない。

「あゝ」

 昔の俺とコンタクトを取る。

「大丈夫か?」

 声はない。

 だが大丈夫だ。

 人生はいろいろある。

 前へ。

 進む。


 途中、龍がいたとされる、きれいな滝が見えた。

 溶岩の滝だ。

 石がたくさん取れるとして、川の先の海と一緒になっている。

「父さんどうしていつも連れて来るの?」

「俺が作った王の世界だぞ」

「へえ」

 二人は歩く。

 ゆっくりと野原の匂いがある。

 なんにも変わらないとわかる世界。

 ワンワン。

 コロちゃん、ララちゃんが吠えた。

「へえ珍しいね、声がするなんて」

「どうも」

「私の名前はアメリア アーフィタイン」

「タスクです。同じくヒトシ」

 ゆっくりと歩く。

「第二原発発電所?」

「そうよ、ここは魔界」

「うん」

「ビンゴ」

 星暦二〇〇四年。

初めて女性が見つかった。

名前はアメリアアーフィタイン。

雪国を作っていた人間だ。

「ロシア人なんだ」

「そうよ」

「ここはね、どこかな」

「アキリーズ、島の名前ね」

「地区の名前じゃなくて?」

「そうよ」

「ありがとう」

「アメリア、、、」

「なあに」

「君も俺の創作の人間だ」

「よくある話よ」


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