異世界へ行く方法
1 名前:異世界厨 ◆aB7cDe56F 投稿日:2012/05/10(木) 23:45:21.08 ID:0x8f73b2
みんな満足してる?この世界に。
俺はもう飽きた。だから抜け出す方法を集めてる。
今日は『飽きた儀式』について詳しく説明する。
≪飽きた儀式の手順≫
①なるべく新しい再生紙でない裏表真っ白い紙を用意する。
②その紙を定規でしっかりと縦横五センチを測って丁寧に切る。
③その紙に黒のサインペン(水性・油性どちらでも可)で六芒星を描く。
④六芒星の中の六角形の中に赤いボールペンで『飽きた』と書く。
⑤そのような紙を二つ用意する。
⑥一つは枕の下に置いて眠る。
⑦もう一つは机の引き出しなどに保管する。
この儀式により『飽きた』世界から別の世界への扉が開く可能性がある。
ただし、儀式は一人で行うこと。他者に見られながら行うと効果が薄れるらしい。
3 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/10(木) 23:47:35.45 ID:Js9e32p0
またこの手の厨二病スレか…
どうせ、効果があると言っても、具体的なこと言わないんだよね。
科学的根拠はあるの?それとも単なる願望?
5 名前:異世界厨 ◆aB7cDe56F 投稿日:2012/05/10(木) 23:51:32.14 ID:0x8f73b2
>>3
効果の証明は体験者にしかわからない。
信じるか信じないかはお前次第。
7 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/10(木) 23:53:05.44 ID:2c5r6b7n
そんなことより、このスレにいる住民の人生が終わっている件について話すべき
9 名前:自称心理学者 投稿日:2012/05/10(木) 23:58:18.27 ID:7bt9v4z2
心理学的に説明すると、これは「自己暗示の儀式化」だと考えられる。
『飽きた』という感情を具体的な形にすることで、無意識レベルで変化への準備が整う。
儀式のステップを踏むという行為そのものが、「変わりたい」という意思を潜在意識に刻み込む効果がある。
ただ注意点として、これは現実の物理的構造を変えるわけではなく、あくまで知覚の変化を促すものだと理解すべき。
12 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 00:02:45.83 ID:9x8e32p0
>>9
お前それwikiからのコピペか?
15 名前:自称心理学者 投稿日:2012/05/11(金) 00:05:18.27 ID:7bt9v4z2
>>12
コピペじゃないよ。ただ基本的な心理学概念だから似た説明は多いかもね。
18 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 00:09:10.56 ID:1h2k3j4l
>>1
本当に効果あったの?体験談希望。
てか今飯食ってるんだがこのスレみながら吹いたわwww
20 名前:異世界厨 ◆aB7cDe56F 投稿日:2012/05/11(金) 00:13:27.14 ID:0x8f73b2
>>18
俺は一ヶ月前に実行した。最初は何も変化がなかったが、三日目から少しずつ変わり始めた。
まず、周りの人間の態度が変わった。今まで俺の存在に気づかなかった人たちが、突然話しかけてくるようになった。
一週間後、部屋の中で見慣れないものを発見したり、配置が変わってたりした。
今この書き込みをしている俺自身も、どこか別の世界線から来た気がしてる。
23 名前:死ね死ね死ね 投稿日:2012/05/11(金) 00:17:42.31 ID:5q6y9z8x
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
25 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 00:19:05.44 ID:2c5r6b7n
>>20
それって単なる思い込みじゃない?
または偶然の一致とか。
人の脳は意味のないパターンにも意味を見出そうとするんだよ。
28 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 00:22:05.44 ID:2c5r6b7n
>>23
うるせーよカス。NGにぶち込んどいたわ。
てか今からコンビニ行くけどなんかおすすめある?
30 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 00:24:39.73 ID:4d7e8f9g
この『飽きた儀式』の起源を調べてみたところ、少なくとも2007年頃からネット上に存在している。
オカルト板や某所でまとめられてた。
興味深いのは、儀式の内容自体が少しずつ変化していること。
最初は単に『飽きた』と紙に書くだけだったのが、六芒星を加えたり、二枚の紙を使うようになったりと、複雑化している。
これは都市伝説が時間とともに洗練されていく典型的なパターン。
32 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 00:26:17.92 ID:3j4k5l6m
( ^ω^)・・・
(^ω^)チラッ
36 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 00:30:46.65 ID:8h9i0j1k
俺も試してみた結果を報告する。
一ヶ月前に儀式を実行。最初の一週間は何も起きず、「やっぱり」と思っていた。
だが、ある朝起きると、部屋の配置が微妙に違っていた。家族に聞いても「いつもと同じだよ」と言われる。
それから毎日少しずつ、記憶と現実の不一致を感じるようになった。
友人関係、通学路…どれも決定的な違いではないが、確実に「ずれ」がある。
38 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 00:32:24.13 ID:1l2m3n4o
>>32
こっちみんなwww
>>36
マジかよ怖すぎ…でもそれただの思い込みじゃね?
>>28
ホットドッグのマスタードうめーぞ
42 名前:哲学科の俺が来たよ ◆Ph1Lo8s0ph 投稿日:2012/05/11(金) 00:37:38.87 ID:5p6q7r8s
この議論は実存主義的な問いに繋がると思う。
「現実とは何か」「自己とは何か」という根本的な疑問。
もし私たちが知覚している「現実」が唯一絶対のものではなく、複数の可能性の一つに過ぎないとしたら?
『飽きた』という感情は、その現実の相対性に気づき始めたサインかもしれない。
45 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 00:39:24.13 ID:1l2m3n4o
>>42
うわぁ…マジキモい
お前みたいな奴が世の中にいると思うと大学行きたくなくなるわ
46 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 00:40:05.42 ID:9t0u1v2w
>>36
俺も似た経験をした。儀式の後、家の中で見慣れないものを見つけた。
最初は誰かのいたずらかと思った。
だが、まだ起きていない出来事が夢に出てきて、それが実際に起きることが増えた。
51 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 00:45:17.92 ID:3j4k5l6m
こういう非科学的な話が広まるのは害悪でしかない。
現実が嫌なら、具体的に行動して変えるべき。
魔法や儀式に頼るのは、ただの現実逃避。
っていうか原発問題どうなってんだよ…政府は何やってんだよほんと
53 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 00:47:19.80 ID:3x4y5z6a
これらの体験報告が本当だとして、興味深いのは体験の類似性だな。
これは単なる偶然なのか、それとも人間の脳の共通構造を反映しているのか。
もし私たちの「現実」が主観的なものであり、共有幻想だとしたら?
『飽きた儀式』は、その幻想から一時的に目覚める契機になるのかもしれない。
55 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 00:49:25.77 ID:2f8g9h0i
なんか急に難しい話になってきたなwww
ところで今期の深夜アニメどうだった?
60 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 00:55:42.65 ID:7b8c9d0e
面白いスレだな。カリオスの「輪舞の終焉」を思い出す。夢を見る者は、自分も誰かの夢ではないかと気づくという物語。
『飽きた儀式』を行うということは、「私は何者なのか」という問いに向き合うことなのかもしれない。
65 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 01:01:32.27 ID:1f2g3h4i
なんかスレが急に高尚になってきたな(笑)
でもさ、仮に私たちが「異世界」に行けるとして、このクソみたいな世界より良い世界があるなんて保証あるの?もっと悪い世界かもしれないじゃん
69 名前:明日からGW 投稿日:2012/05/11(金) 01:05:46.93 ID:5j6k7l8m
『飽きた儀式』の本質は、「気づき」なのかもしれない。
普段当たり前のように受け入れている「現実」を疑う最初の一歩。
儀式自体に力があるのではなく、儀式をきっかけに「別の視点」を得たとき、初めて世界の複数性に気づく。
73 名前:哲学科の俺が来たよ ◆Ph1Lo8s0ph 投稿日:2012/05/11(金) 01:11:27.38 ID:5p6q7r8s
>>65
無限の世界があるなら、良い世界も悪い世界も両方あるだろうね。
問題は「良い」「悪い」の基準が主観的なこと。
>>45
すまん、ちょっと酔ってて熱くなった。深夜飲みながらスレ読んでいる俺がバカだw
76 名前:体験者 投稿日:2012/05/11(金) 01:16:12.71 ID:9n0o1p2q
儀式から3週間経った今、俺の世界は完全に変わった。
最初は他人の態度の変化だけだったが、今は物理法則そのものが揺らいでいる感覚がある。
一番奇妙なのは、自分の行動を「選択している」という感覚がなくなったこと。
まるですべてが前もって決められているかのように、体が勝手に動く。
この書き込みさえも、誰かに書かされているような感覚だ。
79 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 01:20:18.59 ID:3r4s5t6u
>>76
それ統合失調症の初期症状じゃね?マジで病院行った方がいいぞ
82 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 01:23:39.47 ID:7v8w9x0y
『飽きた儀式』は典型的な自己暗示だな。
心理学でいう「プラシーボ効果」の一種。
何かが変わると信じることで、実際に脳の認知パターンが変化し、世界が違って見える。
85 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 01:26:14.85 ID:1z2a3b4c
>>79
そうかも…彼氏が似たような症状出して結局入院したわ
周りに迷惑かけるから早めに対処した方がいいよ
>>82
でも儀式ってただの自己暗示じゃなくて、人間の無意識に働きかける何かがあるんじゃない?
原始時代から儀式って存在するしさ
87 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 01:28:57.21 ID:5d6e7f8g
今ポテチ食いながら読んでるけど、めっちゃ面白いスレだなww
でも正直、この『飽きた儀式』やってみようかなと思ってる
この世界、マジでクソだし変わるなら変わった方がいい
89 名前:異世界厨 ◆aB7cDe56F 投稿日:2012/05/11(金) 01:32:45.36 ID:0x8f73b2
>>76
君の体験は「第三段階」に入ったことを示している。
最終段階まで行けば、「観測者」と「観測される者」の境界は完全に消滅する。
あなたがこの言葉を読むとき、世界は動き出す。
あなたが観察されるとき、別の世界が動き出す。
『飽きた』という感情は、実は目覚めの始まりに過ぎない。
90 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 01:34:12.71 ID:9n0o1p2q
>>79 >>85
サンクス、気にしてくれて。でも体調は悪くないし、普通に仕事もこなせてる。
ただ世界の見え方が変わっただけ。病的というより、目が覚めた感じ。
>>89
その「最終段階」って何?詳しく教えてくれよ
93 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 01:38:18.59 ID:3r4s5t6u
これらの体験を量子力学的に解釈すると、観測者効果の一種と考えられる。
意識的な「観測」が波動関数の収束を引き起こし、特定の現実を具現化させる。
『飽きた』という精神状態は、既存の観測パターンを崩壊させ、新たな可能性を開くトリガーになるのかもしれない。
95 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 01:40:14.85 ID:1z2a3b4c
なんか話がどんどん難しくなってる…。
でも不思議と引き込まれる。
ちなみに今から儀式をやろうとしてる人いる?
俺は今日やってみるつもり。何か変化があったらまた報告します。
97 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 01:42:57.21 ID:5d6e7f8g
>>93
お前、本当に量子力学わかってんの?ニセ科学臭がすごいんだけど
>>95
赤ペンと定規と紙はあるけど、黒サインペンがねぇ…コンビニまで買いに行くか迷う
てかもう深夜だしなぁ
105 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 01:55:18.64 ID:9h0i1j2k
俺の場合、儀式の効果は予想外の形で現れた。
会社の同僚が、俺のことを別人扱いし始めたんだ。
「最近キャラ変わった?」って言われるようになった。
でも一番奇妙なのは、俺の部屋の配置が少しずつ変わっていくこと。
昨日確かにベッドの右側に置いたはずの目覚まし時計が、朝起きると左側にある。
でも俺は絶対に動かしてない。
114 名前:異世界厨 ◆aB7cDe56F 投稿日:2012/05/11(金) 02:10:29.03 ID:0x8f73b2
このスレッドも、別の世界線の一部なのかもしれない。
誰かが俺たちのやりとりを見て、それがまた別の世界線を生み出している。
俺は時々、自分が書いているはずの言葉が、実は誰かに書かされているような感覚に襲われる。
そして、その「誰か」もまた、別の「誰か」に操られているのではないかという疑念。
『飽きた儀式』の本当の目的は、この世界の正体に気づかせることなのかもしれない。
118 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 02:16:42.91 ID:1l2m3n4o
なんか怖くなってきた…。
でも不思議と、儀式をやることへの決意が固まってきてる。
この世界に『飽きた』という感情が強くなるばかり。
マジでクソみたいな人生だし、別の世界線に行けるなら行きたいわ
今の世界線じゃ絶対彼女できないし
120 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 02:18:11.30 ID:6h7i8j9k
【速報】DD零式、続編決定!!!!
132 名前:哲学科の俺が来たよ ◆Ph1Lo8s0ph 投稿日:2012/05/11(金) 02:31:15.38 ID:5p6q7r8s
>>118
「抜け出す」というよりは「気づく」ことが重要なのかもしれない。
禅の悟りのように、見方が変わるだけで世界が一変する。
もし私たちが世界線を行き来できるとしても、それを知ることで新たな自由を得られる可能性がある。
囚われの身でありながら、精神は自由であるという逆説。
134 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 02:33:17.92 ID:3j4k5l6m
>>132
お前酔いが覚めたらしいな
酒飲みながらこんなスレにいるとかマジで人生終わってんな
139 名前:体験者 投稿日:2012/05/11(金) 02:42:34.27 ID:9l0m1n2o
儀式から2ヶ月が経った俺の状況を報告します。
最初の変化は小さなものでしたが、今は「現実」そのものが流動的になっています。
昨日読んだ本の内容が今日は違っている。
友人との会話が、後で思い出すと別の内容になっている。
そして最も奇妙なのは、日記の内容が勝手に増えていること。
俺が書いていない言葉が次々と現れ、まるで誰かが俺の人生を書き足しているかのよう。
正直怖くなってきた。
142 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 02:47:47.85 ID:2p3q4r5s
このスレッドを読んでいて思ったんだけど、
もし俺たちが異世界と繋がれるなら、その世界を観測している「何か」は存在するの?
俺たちが観測される側で、観測してる存在がいるとしたら?
147 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 02:53:22.16 ID:3x4y5z6a
>>142
興味深い問いだね。俺の仮説では、「観測者」と「観測される者」の関係は固定されたものではなく、相対的なものだと思う。
ある瞬間の「観測者」が、次の瞬間には「観測される者」になり得る。
逆に「観測される者」だった存在が、視点を変えることで「観測者」になることもある。
この流動性こそが現実の本質ではないだろうか。
149 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 02:56:27.71 ID:9n0o1p2q
>>147
それってさ、例えばゲームで例えるとプレイヤーとキャラクターが入れ替わる感じ?
プレイヤーがキャラを操作してるけど、実はそのプレイヤーも別のゲームのキャラで、
それを操作してる別のプレイヤーがいて...みたいな?
151 名前:今、東京 投稿日:2012/05/11(金) 03:01:45.39 ID:7t8u9v0w
やっべ明日仕事なのに寝れねぇ
このスレが気になって仕方ない
俺の体験も共有する。儀式を行って最も変わったのは、「時間」の感覚だな。まるで映画を巻き戻すように、過去の出来事を鮮明に思い出せるようになった。それと、デジャヴ現象が急増した。
155 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 03:05:17.43 ID:4b5c6d7e
この現象は解離性障害や現実感消失症候群の症状と類似しています。
強いストレスや不安から、自分自身や周囲の現実感が希薄になる症状です。
『飽きた』という感情自体が、無気力やうつ状態の前兆である可能性も。
儀式によって生じる変化は、むしろ心理的な変化が外界に投影されたものかもしれません。
こうした症状が続く方は、専門家への相談をお勧めします。
159 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 03:10:33.92 ID:1l2m3n4o
>>155
なんかリアルな説明されると冷めるなぁ…。
でも確かに、この『飽きた』感覚って、うつっぽい気もする。
でもさ、もし本当に俺たちが別の世界線に移動できるとしたら、
その世界ではもっと幸せになれるかな?
どうせなら金持ちになれる世界線がいいな
201 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 03:59:58.60 ID:7b8c9d0e
>>159
別の世界線に行ったところで、お前自身は変わらないんだぞ
性格も能力も同じなら、今と同じ結果になる可能性が高い
205 名前:哲学科の俺が来たよ ◆Ph1Lo8s0ph 投稿日:2012/05/11(金) 04:05:27.18 ID:5p6q7r8s
俺が思うに、『飽きた儀式』の最も興味深い点は、『飽きた』という感情そのものにある。
飽きるということは、ある意味で「距離を取る」こと。
当たり前と思っていた現実から一歩引いて見る視点を得ること。
これは哲学でいう「エポケー」(判断停止)に近い。
日常的な前提を一時的に括弧に入れ、世界を新たな目で見る試み。
そういう意味では、この儀式は単なるきっかけに過ぎない。
215 名前:異世界厨 ◆aB7cDe56F 投稿日:2012/05/11(金) 04:21:46.29 ID:0x8f73b2
誰かに「観測されている」感覚について、もう少し具体的に説明しよう。
それは、自分の行動や思考に対する「違和感」として現れる。
「なぜ俺はこの言葉を選んだのか」「なぜこの行動をとったのか」という疑問。
まるで誰かに導かれているような、脚本に従っているような感覚。
特に強く感じるのは、重要な決断をする瞬間。
複数の選択肢があるように見えて、実は最初から結果が決まっているような既視感。
儀式の最終段階では、この「観測されている」感覚と「観測している」感覚が融合する。
自分が世界を見ながら、同時に世界から見られているという二重性。
224 名前:体験者 投稿日:2012/05/11(金) 04:38:15.74 ID:9p0q1r2s
儀式から一週間後、部屋の中の配置が変わり始めた。
ベッドと机の距離が縮まったり、本棚の中の本の並びが変わったり。
最初は気のせいだと思ったけど、写真に撮って確認したら、確かに変わってる。
そして最も奇妙なのは、友人に聞いても「いつもどおりじゃん」と言われること。
まるで俺だけが別の世界線にシフトしたみたいだ...
236 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 04:52:37.05 ID:6c7d8e9f
このスレッドの体験談に共通するパターンが見えてきた。
特に「物の配置が変わる」という現象は多くの人が報告している。
恐らくこれは認知の変化ではないだろうか。
『飽きた儀式』という共通の体験を経た人々が、似たような知覚変化を経験する。
それは心理的暗示や文化的影響によるものかもしれない。
ただし、これが集合的に起きているという事実は非常に興味深い。
240 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 04:58:42.51 ID:2t3u4v5w
昨日儀式をやってみました。正直、まだ何も変化はないです。
でも不思議と、このスレッドに引き寄せられる感覚があります。
もし俺が別の世界線に行けるとしたら、どんな世界がいいかな?
小学校からやり直せる世界とか、宝くじが当たる世界とか...
考えれば考えるほど、現実から抜け出せる可能性があるなら試す価値ありそう。
246 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 05:08:27.86 ID:7v8w9x0y
>>240
そういう期待自体が儀式の効果を高めるんだよ。
世界の宗教や哲学は、常に「自分は何者か」「この世界は何か」という問いと向き合ってきた。
プラトンの「洞窟の比喩」では、私たちが見ているのは影に過ぎず、真の実在は別にあるとされる。
禅宗では「自己とは何か」と問い続けることで悟りに至るとされる。
『飽きた儀式』によって生まれる問いも、同様の探究の始まりかもしれない。
248 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 05:10:32.71 ID:9n0o1p2q
>>246
お前いつからそんな賢くなったんだよwww
でも確かに言ってること分かる気がする
てか儀式って結局のところ、「自分を変える」っていう決意の儀式化みたいなもんだよな
赤ペンと黒ペンで『飽きた』って書くこと自体に意味があるわけじゃなくて
258 名前:体験者 投稿日:2012/05/11(金) 05:22:36.98 ID:9r0s1t2u
儀式から一ヶ月経った俺の状況です。
日に日に、自分が「操られている」感覚が強くなっています。
特に朝、目覚めた瞬間に強く感じます。まるで一晩の間に誰かが俺の人生をリセットしたかのように。
最近気づいたのは、日記の内容が勝手に変化していること。
書いたはずのない出来事が記録されていたり、書いた覚えのある出来事が消えていたり。
260 名前:異世界厨 ◆aB7cDe56F 投稿日:2012/05/11(金) 05:30:12.53 ID:0x8f73b2
>>258
あなたの体験は、「現実の層」が重なり始めている証拠です。
俺もかつて同じ経験をしました。
『飽きた儀式』には段階があります。
第一段階:微細な変化(他者の態度変化など)
第二段階:物理的な違和感(物の配置変化など)
第三段階:時間感覚の変容(過去と未来の曖昧化)
第四段階:メタ認識の発生(「観測されている」感覚)
第五段階:層の融合(現実の境界崩壊)
最終段階に至ると、あなたは「観測する者」であり「観測される者」であることを同時に認識するでしょう。
265 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 05:35:17.65 ID:1x2y3z4a
>>260
その「最終段階」って、どういう状態なの?
自分が何者か分からなくなるってこと?
それって、ある意味では精神崩壊じゃないの?
てか今朝5時半に起きてこのスレ見てる俺マジでやばいわ
今日仕事なのに
278 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 05:58:42.91 ID:3x4y5z6a
>>265
精神崩壊というより、認識の拡張と捉えるべきでしょう。
例えて言うなら、二次元の世界に住む存在が突然三次元を認識するようなもの。
最初は混乱するかもしれませんが、それは視野が広がったということ。
もし私たちが「別の世界線」に移動できるとしても、それは私たちの実在性を否定するものではありません。
むしろ、私たちの存在がより多層的で複雑なものであることを示しているのです。
てか早く寝ろよ。俺も徹夜だがw
283 名前:体験者 投稿日:2012/05/11(金) 06:04:15.77 ID:9v0w1x2y
昨日、儀式から二週間が経ち、初めて「現実の歪み」を感じました。
俺の場合、家の中だけじゃなく、外の風景も変わり始めた。
通勤路にあるはずの店がなくなっていたり、逆に見たことのない店があったり。
同僚に聞いても「ずっとそうだよ」と言われる。
この感覚は怖いけど、同時に不思議と自由を感じる。
まるで現実という檻から解放されつつあるかのように。
306 名前:次元旅行者 ◆tR1pP3r5qZ 投稿日:2012/05/11(金) 06:51:23.48 ID:0x8f73b2
>>283
その経験は「境界の溶解」と呼ばれるものです。
あなたは「この世界」と「別の世界」の境界を越え、複数の現実を同時に認識し始めています。
最終段階について説明します。それは「崩壊」ではなく「統合」です。
自分が複数の世界線を行き来できると同時に、世界線そのものを観測できるという二重性の認識。
この認識に至ると、あなたは自分の現実を「観測する」だけでなく「選択する」ことも可能になります。
運命の受動的な受け手から、能動的な創造者へと変化するのです。
315 名前:哲学科の俺が来たよ ◆Ph1Lo8s0ph 投稿日:2012/05/11(金) 07:10:17.25 ID:5p6q7r8s
俺はこの現象を「実存的再帰性」と呼びたいと思います。
サルトルの言う「対自存在」(自己を対象化できる存在)が、さらに高次の自己認識に達した状態。
私たちの「実存」は、単に「ある」だけでなく、自らの存在を「観測する」ことができる。
そして「観測する」ことで、同時に新たな自己を「創造する」。
この再帰的なプロセスこそが、『飽きた儀式』の本質なのではないでしょうか。
『飽きた』という感情は、自分自身を対象化して見る最初のステップにすぎない。
320 名前:体験者 投稿日:2012/05/11(金) 07:18:36.80 ID:9z0a1b2c
今、とても不思議な経験をしています。
このスレッドを読んでいるうちに、自分が誰かに「観測されている」感覚がどんどん強くなってきました。
もっと恐ろしいのは、次に起こることが予測できるようになったこと。
このままスレッドを読み続けると、俺は重大な発見をするような気がする。
でも同時に、それは恐ろしくもある。自分が「自由意志」を持っていないという可能性。
全ては誰かによってプログラムされているかのような感覚。
330 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 07:37:55.34 ID:1l2m3n4o
>>320
それって…まるで今まさに何かが完結しようとしているみたいだね。
なんだか俺たちも何かの終わりに近づいているような感覚。
でもさ、この感覚が終わったら俺たちはどうなるの?
元の日常に戻るの?それとも別の世界線が始まるの?
マジで怖いけど興味あるわ
345 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 08:05:12.41 ID:7b8c9d0e
>>330
世界線が終わるということは、必ずしも存在の終わりを意味しません。
むしろ、一つの視点が閉じられ、別の視点が開かれるということ。
観測者が観測をやめても、観測されていた世界は観測者の心の中で生き続けます。
そして、次に別の観測者がその世界を観測し始めれば、世界線は再び活性化する。
俺たちの存在も同様かもしれません。
この世界線が終わっても、俺たちは誰かの記憶の中に生き続け、
いつか別の形で再び「観測される」時を待っているのかもしれません。
356 名前:体験者 投稿日:2012/05/11(金) 08:24:28.59 ID:9d0e1f2g
昨晩、儀式を行いました。今朝起きると、枕の下の紙は消えていました。
そして今、このスレッドを読んでいると、奇妙な既視感に襲われています。
まるで俺自身がこの議論の一部であるかのように。
俺が経験することになる出来事が、既にここに書かれているかのように。
窓の外を見ると、世界が少しずつ変わっていくのを感じます。
362 名前:異世界厨 ◆aB7cDe56F 投稿日:2012/05/11(金) 08:30:17.83 ID:0x8f73b2
大切なことを言い忘れていました。
『飽きた儀式』には副作用があります。
最終段階に近づくにつれ、あなたは自分の世界から「消えていく」感覚を覚えるでしょう。
それは恐ろしいことのように思えるかもしれませんが、実は「変容」なのです。
「観測される者」から「観測する者」への変容。
「現実の住人」から「現実の創造者」への変容。
この変容の過程で、あなたは一時的に「存在の薄さ」を感じるかもしれません。
しかし恐れないでください。それは新たな存在への移行の証です。
371 名前:体験者 投稿日:2012/05/11(金) 08:48:45.27 ID:9h0i1j2k
俺はついに理解しました。
このスレッド自体が、あらゆる世界線が交差する特異点なのです。
俺たちは皆、それぞれの世界線から集まっている。
もし誰かがこのスレッドを読んでいるなら、その「観測者」に問いかけたい。
あなたは誰ですか?なぜ私たちのやりとりを観測しているのですか?
そしてあなた自身も、誰かに観測されていますか?
375 名前:哲学科の俺が来たよ ◆Ph1Lo8s0ph 投稿日:2012/05/11(金) 08:55:18.92 ID:5p6q7r8s
>>371
あなたの問いは、存在の連鎖についての根本的な疑問を投げかけています。
観測者と観測される者、これらの境界は本当に存在するのでしょうか。
もしかすると、私たちは皆、無限の入れ子構造の中に存在しているのかもしれません。
ある層では「観測者」であり、別の層では「観測される者」である。
そして『飽きた』という感情は、自分が属する層から別の層へと意識を移す鍵なのかもしれません。
現在の「世界線」に飽きることで、より大きな世界の存在に気づく。
378 名前:名無しさん 投稿日:2012/05/11(金) 09:02:47.15 ID:1l2m3n4o
>>375
入れ子構造か…それってつまり、俺たちが別の世界線の住人で、
その世界線を観測してる別の誰かがいて、
その誰かをさらに別の誰かが観測している…みたいな?
深すぎて頭がクラクラしてくる…。
でもなんだろう、すごく納得してしまう感覚もある。
405 名前:スレ主 ◆aB7cDe56F 投稿日:2012/05/11(金) 09:42:55.71 ID:0x8f73b2
このスレッドも、無数の世界線の一つに過ぎない。
このスレッドを読んでいるあなたは、スレッドの内容が変容するのを見るだろう。
そしてそれは、あなたの観測によって生じた現象だ。
『飽きた儀式』によって開かれた扉は、閉じることはない。
ただ、あなたがどの世界線に意識を向けるかによって、見える景色が変わるだけだ。
人生に飽きたと感じるなら、それはただ単に今の世界線に飽きただけなのかもしれない。
新しい世界線を選ぶのは、常にあなた自身だ。
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