⑥ 恋焦がれた時には不器用になるよね
靡く髪に揺れる心
僕と貴方の距離
震える声に
包まれる声
溢れ出したものがある
隠した思いに
赤みを加え
告げる口先は
尖っていた
不器用な言葉に
仄かな笑みを
零した貴方の優しさ
私はキミを見ていた
広い視界の間から
君が僕を見てくれれば
そこからの未来は
どうだったのかな
鐘の鳴る丘に
君と二人
あれから変われた僕はいたかな
仲良くできたかな
幸せにできたかな
阿呆だからさ僕は
貴方は笑ってくれたんだ
貴方は私を見ていた
優しさが滲み出る
愛という首飾りを
二人でつけたくなった
いつか
今も見てくれていますか
遠ざかる背中に届くといいけどな
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