えづき
松井度
えづき
ロッカーに藁人形を入れました。貰った、なんて言いにくいです
白鳥をアルミニウムにしませんか遊泳なんかやめにしといて
逆光に泳いでゆくよ夕べはごめんなさいと上手く言えずに
クロールは途中でやめておきましょう 時計の上に交わるトンボ
誘発を避けられません青空のえづきにいつも微笑んでいる
空席が濡れていました。よれよれのセピア写真を破っています
絵はがきを石膏に貼りつけている星の切り身を腐らせながら
葡萄酒に雨粒を混ぜませんかと風の子供に諭されてゆく
朝焼けの首を何度も折りながら糠雨に喜んでいるけど
木製のアイスクリームスプーンを僕らの夢で割っていました
えづき 松井度 @matsuitabi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。えづきの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます