運休及び

橋口遼花

運休及び

改札が怖くて外すサングラス煮えた街へはよく撫でてから


春先の生活応援価格が知るきったない色の朝焼け


全能であるビタミンの錠剤が脳の青さなどを担保する


新しい美しさに会う当たり前に別の路線の柔らかさ


今ちょっと宙に浮いてたおじさんが号外をすごいペースで読む


人生の答えが並ぶキヨスクで別々の色のエナドリを手に


新三郷はまだ頭の良い彼が予言のために繁栄しても


強キャラのキーホルダーが切れた日の薄く光った弱冷車にて


ハズレ今からの生と空が綺麗検索してはいけない言葉


機嫌良く私を運ぶ終電で揺れない脳の傷をやさしく

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

運休及び 橋口遼花 @haru_karai

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

参加中のコンテスト・自主企画