葬列の朝とあるので、あなたへの挽歌集なのでしょう。人が死ぬとは何なのか。そんな根本的な問いを静かに投げかけてくる、抒情性あふれる作品で、こころを強く揺さぶられるのです。そして、大切な人が死んでしまっても、世界の続く、やるせない虚無感が、率直に淡々と詠まれていて、胸に迫るものがあります。痛切なレクイエム。推し短歌1首。七年で細胞すべて変わるのにあなたが消えた夜が明けない
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