Disaster girl

『六畳間 恋に落ちた会える屋さん 君は実在するRainbow』

会える屋さん。コンカフェや身近で会えるアイドルのことを指す。
六畳間という言葉の危うい雰囲気を全力で引き出した歌だと思う。
虹という幻想的で手が届かないものに対する、会える屋さんという現実的で手が届く？のかもしれない存在（虹よりかは可能性がある）を提示することで、六畳間という言葉の奥行きを出しているように感じる。

そして、明らかにこの歌の変化を表しているのが。
『六畳間 二度と会えない会える屋さん 君は誰にでもDisaster』

会えるときのRainbowにあたる、会えないときのDisaster。この二つの言葉を対比として…続きを読む

全体的なリズムがいい。
最初と最後で相手が存在するのに二度と会えない切なさを感じた。
ひとつの物語として素敵だと思う。