生きた証が欲しかった。
田土マア
生きた証が欲しかった。
私が生まれた日を誕生日というのなら、私が生きた証を残してもいいだろう。
だってせっかくの「死ぬまでの暇つぶし」だ
誰が言ったんだっけ。
いや、誰も言ってないかもな。
私が私を確かめる一つだけの証明
生きた証が欲しかった。
別に何かを果たしたわけじゃないが、私が生きた証「ありがとう」が欲しかった。
私が死ぬ日を命日というなら、その日のために生きてもいいだろう。
だってせっかくの「私の人生」だ
誰にも分からぬ世界を見つけてもいいかもな。
私らしさを見つける一つだけの行動
生きた証が欲しかった、
別に何はを果たしたわけじゃないが、
私が生きた証「ありがとう」が言いたかった。
別に何か果たしたわけじゃないが、生きた証が欲しかった。
生きた証が欲しかった。 田土マア @TadutiMaa
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます