限られた字数だからこそ柔らかく刺さるあなたの清冽な歌

瑞々しく、ほろ苦く、奥行きがある連作短編。ひとつの歌の中にさりげなく忍ばされた悲しみやおかしみ、ほろ苦さが渾然となり噛み締めるほどに発見がある。

表題作「金色のペガサス流す銀色の涙がきれい また会いましょう」に惹かれてページを開いて正解でした。

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