あの夏のノスタルジア
みぃ
過ぎてしまえば夢の如く
燃えるような夕焼けが、
ボクたちの影を長く伸ばした、あの日
君の指先がそっと触れただけで
胸の奥がちいさく震えた、あの瞬間
無邪気に笑いあったやさしい帰り道
ささいなことで拗ねて、
互いの顔さえ
まともに見れなくなった夜
それらは きっとすべて
ボクの宝物だった
今はもう、遠い記憶、、
それでも、時折、風に乗って、
甘い香りと共によみがえる
こい焦がれたあの日
もう二度と戻らない そう知っている
だからこそ、
今も ボクのこころ
セツナク締めつける。
あの夏のノスタルジア みぃ @miwa-masa
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