第4話
「歳時記」に、”ダイアリー”と、さだまさしさんが歌のタイトルでルビを振っていた。
確かに、字面は日記の意味にもなりうる。 が、多少牽強付会というか”意訳””超訳”とも思う。
「歳時記」は、言うまでもなく”季語辞典”のことで、俳句を作るときには必須。
読んだことがあれば、あらゆる季語について、四季それぞれに違った「風物」「植物」「行事」「自然現象」が類別されて、その季語を使った代表的な名句がピックアップされている、そういう体裁。なのは周知。
最近はネットに類似のサイトがよくあって、歳時記を持ち歩く必要がなくなった。
イマは便利といえば非常に便利な時代で、たとえば、道端に見知らぬ花が咲いていて、「何の花?」「綺麗やなあ」という場合には、すぐ写真を撮って、名前を割り出せる…そうしてその花にちなんだ例句も探せる。
たとえば、「ハシビロコウ」という動物がいますが、昔は「そんな動物知らんわ」でハナシ終わってしまったが、いまは、「こういう動物」と、探し出せるし、ついでにいろんな蘊蓄も分かる。
「ハシ…」は、何の気なしに浮かんだ単語ですが、調べると面白いことがいろいろ書いてある。 「動かない鳥」として、その生態や思わぬ動作が人気になり、話題をさらった、ペリカンに似た鳥だそうです。 動かずにじっとしているというのは確かにトリとしては珍無類?で、カワセミとかハチドリとかと比較すると鳥というより両生類とか爬虫類みたいですね?
ハシビロコウ、は、”嘴” ”広” …”コウ”はなんだろう? と、ここでオレの思考はは独自の展開というかクイズ?になっていくんやが、上二つはペリカンやから多分これ、…鳥のコウ? あれなんだっけ?
で、口のコウかなと思った。 が、確信がない。 尊敬語の”公”の可能性もある。 燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや、ということわざの 鴻、かもしれない。…
で、調べると、
鸛、これはコウノトリと読む字ですが、このコウでした。
まだまだ勉強も勘もダメですなあ?w
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