2話、知ってる世界に似た異世界

貴婦人ばフフと笑うと屋敷の方へ歩いて行った。


ゲームでは、酒場スタートなんだけど、辺りには平原が広がっていた。


「平原、はじまりの平原か、初心者の平原かな? とりあえず、装備や持ち物チェックだな。 」


メニューを開く、貴婦人が呼んでいたが名前はエル、エル・ケル・スグドスレベル1。


能力は、全て1で、持ち物には、ハンドガン、デトニクス, 45コンバットマスター2挺と黑朱刀こくえんとうこの黑朱刀は

神級エクセレントGXらしい、スキルは、全て書いた事がそのまま扱えるようだ。


「やっぱり憧れた武器は持ってみたいよな。」


エルは、持ち物からデトニクスを取ろとしたが、


“エラー体力-1980筋力-2500魔力-3000“


不足してるようだ。


「うわ、めちゃくちゃ重いな。仕方ない鍛えるな、刀も10000超えてるしやっぱり鍛えるしかないな。」


その日からエルは、今、自分が持てるギリギリの重さの木刀と、木銃2ちょう持ちよわい12歳とは思えない訓練をするエルだった。


“素振り5000回、腕立て5000回、背筋、腹筋共に5000回、鬼兵士長との組み手5000本、銃廻ガンスピン5000回”と日々訓練をしていた、ある日、


エルの住む村に厄災級魔獣が現れた。



「だめだ、終わりだ、あんな奴に勝てるわけがない。」


「冒険者、冒険者を呼んで~」


パニックなる村人たち、そんな最中エルは、高台から魔獣を見下ろしていた。


黑朱刀こくえんとうの試し斬りしてみようかな」


エルは、厄災級魔獣の上から飛び降りながら黑朱刀をアイテムボックスから抜き、力いっぱい振り下ろす。


”ズババ”


重ねた紙束を軽く斬るように両断していた。


一瞬の出来事でエルは、言葉を失っていた。



「す、凄い。なんだよこの切れ味、ヤバすぎるだろ。でも、なんだろう、すっごい気持ちいい~」


エルは、黑朱刀の斬れ味の凄さに浸っていると、唸り声か響き厄災級魔獣の仲間だろうか、纏まった魔獣達が現れた、


「ハハ。いいじゃん物足りなかったんだよね、次は、これも試してみよかな、」


エルは、アイテムボックスから鞘を取り出し、黑朱刀を収めると腰に吊るし下げ、さらにデトニクス,45コンバットマスター2挺を取り出し素早く弾を弾倉マガジンに詰めリロードする。

そして銃廻ガンスピンしながら魔獣達を撃ち抜いていく。


1挺と廻し2挺と廻しながらさらに撃ち抜き魔獣を倒していく。


弾が無くなれば、弾倉を素早く交換し、束の間も隙も無く弾丸雨は、止まない。


最後の魔獣を撃ち抜いた時、周りから歓声が上がった。


「スグドス家の息子がやりやがった。」


「凄いわ」


歓声を受ける最中、エルは、倒した魔獣に触れたると沢山の素材や鉱石類、経験値、高価な品などが自動的にアイテムボックスに収集されて行った。


「へ〜、厄災の魔獣の皮と爪か、何かに使えないかな。」


エルの迅速な対応もあり、村はそんなに被害を出さずにすんだ。


厄災級魔獣討伐からちょうど1週間後、王都からAランク冒険者が到着した。


「厄災級魔獣がでたと通報があり、到着した。厄災級魔獣はどこだ?」


「あー、冒険者さん、じつは、ここに居るスグドス家のご子息が倒してくれたんですよ。」


「どうも、エルです。、エル・ケル・スグドスです。」


「あっ、これはご丁寧に俺は、アルフレッド冒険者パーティー、十六夜いざよいつるぎのリーダーだ。」


「アルフレッドさんは、他のパーティーメンバーさんは、」


「あっ、それが、このココイの村が厄災級魔獣がでたと、聞いてな、パーティー置いて来てしまった。」


(アルフレッドは、そそかっしい奴だか、悪い奴じゃなそうだ。)


「冒険者ですか、ボクもなってみたいです。」





貴婦人ばフフと笑うと屋敷の方へ歩いて行った。


ゲームでは、酒場スタートなんだけど、辺りには平原が広がっていた。


「平原、はじまりの平原か、初心者の平原かな? とりあえず、装備や持ち物チェックだな。 」


メニューを開く、貴婦人が呼んでいたが名前はエル、エル・ケル・スグドスレベル1。


能力は、全て1で、持ち物には、ハンドガン、デトニクス, 45コンバットマスター2挺と黑朱刀こくえんとうこの黑朱刀は

神級エクセレントGXらしい、スキルは、全て書いた事がそのまま扱えるようだ。


「やっぱり憧れた武器は持ってみたいよな。」


エルは、持ち物からデトニクスを取ろとしたが、


“エラー体力-1980筋力-2500魔力-3000“


不足してるようだ。


「うわ、めちゃくちゃ重いな。仕方ない鍛えるな、刀も10000超えてるしやっぱり鍛えるしかないな。」


その日からエルは、今、自分が持てるギリギリの重さの木刀と、木銃2ちょう持ちよわい12歳とは思えない訓練をするエルだった。


“素振り5000回、腕立て5000回、背筋、腹筋共に5000回、鬼兵士長との組み手5000本、銃廻ガンスピン5000回”と日々訓練をしていた、ある日、


エルの住む村に厄災級魔獣が現れた。



「だめだ、終わりだ、あんな奴に勝てるわけがない。」


「冒険者、冒険者を呼んで~」


パニックなる村人たち、そんな最中エルは、高台から魔獣を見下ろしていた。


黑朱刀こくえんとうの試し斬りしてみようかな」


エルは、厄災級魔獣の上から飛び降りながら黑朱刀をアイテムボックスから抜き、力いっぱい振り下ろす。


”ズババ”


重ねた紙束を軽く斬るように両断していた。


一瞬の出来事でエルは、言葉を失っていた。



「す、凄い。なんだよこの切れ味、ヤバすぎるだろ。でも、なんだろう、すっごい気持ちいい~」


エルは、黑朱刀の斬れ味の凄さに浸っていると、唸り声か響き厄災級魔獣の仲間だろうか、纏まった魔獣達が現れた、


「ハハ。いいじゃん物足りなかったんだよね、次は、これも試してみよかな、」


エルは、アイテムボックスから鞘を取り出し、黑朱刀を収めると腰に吊るし下げ、さらにデトニクス,45コンバットマスター2挺を取り出し素早く弾を弾倉マガジンに詰めリロードする。

そして銃廻ガンスピンしながら魔獣達を撃ち抜いていく。


1挺と廻し2挺と廻しながらさらに撃ち抜き魔獣を倒していく。


弾が無くなれば、弾倉を素早く交換し、束の間も隙も無く弾丸雨は、止まない。


最後の魔獣を撃ち抜いた時、周りから歓声が上がった。


「スグドス家の息子がやりやがった。」


「凄いわ」


歓声を受ける最中、エルは、倒した魔獣に触れたると沢山の素材や鉱石類、経験値、高価な品などが自動的にアイテムボックスに収集されて行った。


「へ〜、厄災の魔獣の皮と爪か、何かに使えないかな。」


エルの迅速な対応もあり、村はそんなに被害を出さずにすんだ。


厄災級魔獣討伐からちょうど1週間後、王都からAランク冒険者が到着した。


「厄災級魔獣がでたと通報があり、到着した。厄災級魔獣はどこだ?」


「あー、冒険者さん、じつは、ここに居るスグドス家のご子息が倒してくれたんですよ。」


「どうも、エルです。、エル・ケル・スグドスです。」


「あっ、これはご丁寧に俺は、アルフレッド冒険者パーティー、十六夜いざよいつるぎのリーダーだ。」


「アルフレッドさんは、他のパーティーメンバーさんは、」


「あっ、それが、このココイの村が厄災級魔獣がでたと、聞いてな、パーティー置いて来てしまった。」


(アルフレッドは、そそかっしい奴だか、悪い奴じゃなそうだ。)


「冒険者ですか、ボクもなってみたいです。」


「へ〜冒険者に興味あるのか、でも冒険者は、今や昔と違って大変な職業だぜ、帝国に現れたダンジョンの塔が沢山の冒険者を必要としてるんだ。俺たち十六夜の剣は水の女神、十六夜のカミノミコト様を筆頭に立ち上げられたパーティーなんだよ。」


「女神様を筆頭にしないとパーティーは作れないですか?」


「パーティーもだが、冒険者も、女神様との契約が必要なんだよ。」


「へーそれは大変ですね。」


「あぁ、1番人気の女神や力のある女神は、すぐに1杯になったりして、入れない状態はんだよ。」


(入れない状態。………ふむ。ファンタジー・OZ・グレトサーガ2で、こんな、こんな仕様なかったはずだが、なんか、変わってしまったのかな。とりあえずは、神界ノ塔がある王都ゴツサムのはずだ。)


「あの、空から落ちた、種は、帝都以外に落ちましたか。王都ゴツサムとか。」前世の男の記憶を頼りにエルは、アルフレッドに尋ねてみた。


「王都ゴツサム? ダンジョンの種が空から? そんなは情報聞いた事無いな。ダンジョンの種は、天界から舞い降りた天界神様が帝都、グレンダルに授けてくれた物で、王都ゴツサムじゃなかくて、王都ゴツアツって名前だよ。」


(全てが変わってる!この世界、ファンタジー・OZ・グレトサーガに似た異世界なのか?)

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ありふれた異世界転生かと思たら、刀と銃でとりあえず最強を目指します。 ホムラ汐 @oz11

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