第6話にんぎょ じゃないよ カッパだよ
おトミと カッパのゾロがますばれた つぎのひ サブロウは マキとの おもいでを ふりかえり ボーッとしていた すると ちゅうおうの やくにんの つかいが むらを おとずれた
【にんぎょを さがしだし その にくを おさめよ 】
という おふれを てっていする と いうものだ にんぎょの にくを おさめた むらは
【こんご ねんぐを とらない 】
というものだ つまり かせいだら かせいだだけ じぶんたちが うるおう やりがいのある おたっしだ むらじゅう サブロウいがいは もりあがった
サブロウ(そんなもの くっても ながいき できないのに)
カッパのマキに おしえてもらった うみの げんそくを おもいだし もりあがりは しなかった
サブロウ(きのどく なのは にんぎょたちだ あったことは ないが ひとには くわれんで ほしいな)
むらじゅうが にんぎょ さがしに わいているので しかたなく にんぎょをつる といって いそから ウニをえさに つりを してすごした
すると ちいさな いしがきダイが つれた
サブロウ「これで ゆうげの おかずか できた」
と いえじに つく
おトミは また あの すなはまに きている つきがでて くらくなるころ うみから ゾロが あかってきた おトミは すぐに ハダカになり かけより ゾロに だきついき だきあうと そのばで ゾロは おトミを だきあげ いちもつで くしざしにした おトミの よろこびの こえが よぞらに こだます
ゾロは なかまと みなみに いどうするのを すてて おトミと することを えらんだらしい ひとばんじゅう たのしみ あけがた ゾロはうみに おトミは むらに かえった
よくじつも おトミは ゆうぐれに むらをでて はまべに むかった おトミが みっかも つづけて よるに であるくのを あやしく おもった おとこたちが いた ゴスケとサスケである ふたりとも いぜん おトミとは まじわったことがあり その おおきさに あっとうされた そのご にどと まじわることは なかった
ふたりは おトミの あとを つけた
ゴスケ「ヤッパリ おとこかな?」
サスケ「だろうよ それいがい なんで よるに であるくんだよ」
ゴスケ「あの でかマンを むちゅうに させる いちもつを もってる やつは どんな やつかな?」
サスケ「すくなくとも うちと となりむらは ぜんめつ だぞ」
ふたりは おトミの がいしゅつは おとこが げんいんと きめていたが はずれては いない おトミは あの すなはまに むかった
つきがでた ゴスケとサスケは いわかげに かくれて おトミを みはる
うみのなかから ゾロが あらわれる おトミは きものを ぬぎすて ハダカで ゾロに かけより だきつくと そのばで はじめた
サスケ「ごっつい からだ してるな?」
ゾロは おトミを くしざしにしたまま すなはまに あがった
ゴスケ「みろ あのあし」
サスケが ゾロの あしを みると おおきな みずかきが ついている
サスケ「ひとじゃないぞ」
ゴスケ「でも みためは ひとだ」
サスケ「・・・にんぎょ・・」
ゴスケ「そうだ にんぎょに ちがいない おい なかまを よべ つかまえるんだ」
サスケは うなずくと むらにむかって かけだした
ゾロと おトミは そんなことは しらずに はげしく やりまくっている
ゾロと おトミは やりまくっている つきは あたまの まうえに きている いわかげで おトミの むらの おとこたちが あつまって そのようすを みている
ゾロが おとこたちに せなかを みせて おトミを うしろから せめいれている はげしく つきあげ そのたびに おトミは あえぎごえを あげる やがて ゾロが いく グッタリと おトミの せなかに たおれこむ そのとき おとこたちが ゾロに せなかから おそいかかった
ゴスケが たけのぼうで ゾロの せなかに いちげきを いれたが ゾロの こうらに はねかえされた
おトミ「やめて やめておくれ〜」
おトミの こんがんする こえを むしして おとこたちが ゾロに おそい かかるが ゾロは つよい あっというまに おとこたちを なぎはらい うみに にげた そのとき
ヒューンと おとをたてて いっぽんの やが ゾロにむかい ゾロの ふとももに ささった ゾロの うごきが にぶる にほんめが ゾロを おそう
おトミ「やめて!」
おトミが ゾロを かばう やは おトミの むねに つきささり ゾロに たおれかかった
ゾロ「おトミーっ!」
ゾロは さけび にげるのを やめて おとこたちに おそいかかった おとこたちは つぎつぎに たおされ ゴスケも いわに たたきつけられ ぜつめいした
サスケ「コノヤロー」
サスケが つきだした モリが ゾロの はらに つきささる うごきの とまった ゾロに ほかの むらびとの モリや たけやりが つきささる
ゾロは おトミの ほうに むかおうとして たったまま いきたえた
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