第5話でかまんオトミと カッパのゾロ
サブロウのとなりむらに トミという こぶとりで あいきょうのある むすめがいる としはサブロウと おなじで あまをして サザエや うにを とっている このじだいには だれかの ヨメに なってても おかしくないが まだ ひとりみである おとこたちとの つきあいは あったが なぜか いちど ねたら おとこたちは つぎに ねることは なくなったが みんなと したしくはなし あかるい トミは おトミとよばれ にんきものだった
その おトミが サブロウに きょうみを もった いそのりあつめや こものつり など おとことしては つまらない しごとでも このごろ たのしげに やっている おんなが できた との はなしも きかない
サブロウが ひとり いそばで つりを していると おトミが はなしかけてきた
おトミ「サブロウ なんか いいこと あった?」
サブロウ「なんで? なにもねーよ」
おトミ「このごろ たのしそうに はたらいてるだろ なんで たのしく できる?」
サブロウ「べつに たのしくは ねえよ 」
そういっていると サブロウの つりばりが ねがかりした このじだい つりばりは きちょうひん である
おトミ「とってきて やるよ」
おトミは きものを ぬいで こしまき ひとつに なると ザブンと うみに とびこんだ あまをしている おトミにとって もぐりは とくいである
おんなが むねをだすのを はずかしがるのは しょうわの なかごろを すぎてからである それまでは でんしゃや バスのなかで へいきで ちちをだし ぼにゅうを あたえる ははおやは ふつうにいた ましてや このじだいの ぎょそんの むすめが むねを だすのを はずかしがってては しごとも できない
おトミは またたくまに つりばりを とって あがってきた
おトミ「はい もういっこ あったよ」
おトミは サブロウに つりばりを ふたつ わたした
サブロウ「むね でけえな」
おトミ「でけえだろ みんな このむねに ほれて よってくるけど つづかねえ〜」
サブロウ「なんで?」
おトミ「ためして みる いちど」
サブロウと おトミは サブロウと マキの みっかいばしょの すなはまに でた ためらいなく ハダカになり よこになる おトミ サブロウも ハダカになり そそりたった おのれを おトミの それに いれた ぜんぎも なにもない いきなり いれた
スッポリはいった
サブロウ(ゆるい・・・)
はげしく うごかすが マキのものとは まるで ちがう ユルユルである
それでも おトミは かんじるようで
あえぎごえをあげて いる
サブロウは さしかたや こすりかたを くふうして やっと いっぱつを はっしゃした やりおわり ふたりで うみに つかり こかんを あらった あらいながら えがおで
おトミ「わかった?」
サブロウ「・・・」
おトミ「ゆるかったろ アタシの みんな そうなんだよ」
サブロウ「そうなんだ」
おトミ「アタシのに ピッタリあう おおきいの もってる おとこは おらんかねー」
サブロウ「ここらの むらには おらんだろ」
おトミ「アタシ いちどで いいから おっきーい て あえいで みたいんだよね〜 あいては おにでも まじんでも ひとのすがた してれば いいわ さすがに ウマとか けものとは ネェ〜」
サブロウ「ひとで なくて いいのか?」
おトミ「・・・なにか しってんの?」
サブロウ「きいてみる もし いたら しらせる」
おトミは ふしぎそうな かおを して サブロウを みたが サブロウが みょうに まじめなので さらに ふしぎになった
まんげつの よる ちいさな すなはまで サブロウと マキが はげしく からみあっている ひとしきり たのしみ ひとやすみ しているとき サブロウは おトミの はなしを した
サブロウ「いいやつなんだせど いかんせん ア・ソ・コが でかいんだ おれは スカスカだった その おトミが 『ひとでなくても いいから じぶんに あった おおきさの おとこを しりたい』というんだ だれか しらなうか?」
マキ「いるよ うみのカッパに ひとり でかすぎて わたしなんかには はいらないのが」
サブロウ「ほんとか? おトミと やってくれるかな?」
マキ「ほんきで やらせる つもり? あいては カッパだよ」
サブロウ「おれだって カッパの おまえと やりまくってる 」
マキ「わかった でも つぎの まんげつは もう さむくなる やるならあすだよ」
サブロウ「・・・おれたちも か?」
マキ「わたしたちは だんりゅうに はいれば あたたかいが ひとは うみでは いきられない もう おわかれだよ」
サブロウ「わかった あしたの よる つれてきて くれ・・・おれも やらして くれるよな」
マキは わらいながら
マキ「いいよ ひとばんじゅう やろう」
さて つぎのひのよる おトミは サブロウに つれられて はまにきた まんげつが きれいだ そのまんげつに てらされて うみから ハダカの だんじょが あらわれた
おトミ「ほ ほんとなの ?」
サブロウ「いったろ うみのカッパだって」
ふたりの カッパは すなはまに あがる
マキ「こちらが ゾロ おとこの カッパよ」
サブロウ「きてくれて ありがとう こちらか おトミ 」
ゾロは せたけはサブロウより あたま ひとつぶん たかく きんにくしつで たくましく かみのけは マキと おなじく こしのあたりまで ある めの おおきい せいねんで ある あしを みれは おおきな みずかきが あり ひとでは ないと わかるが いっけん ひとである が
おトミの かんしんは こかんである
ゾロの こかんには ちいさな きれめの ようなものが あるだけで その いちもつは みえない
おトミは こごえで サブロウに たずねた
おトミ「あれは かくしてるの?」
そのこえは カッパたちにも きこえた マキか ほほえみながら
マキ「おトミさん ハダカになって あなたのを みせて ゾロを たたせてあげて」
おトミは いわれるままに ハダカになり またを ひろげた マキの ばいいじょうの くちが ひらいている
マキ「おっきいー・・・ネ゙ッ」
ゾロを みると ゾロのめは ランランと かがやき こかんの きれめが
ひろがり その きょだいな いちもつが とびだした ダイコンほどは あろうか
ゾロ「いいのか いれて?」
おトミ「して !おかして!」
サブロウとマキが みているまえで ゾロのきょこんが おトミの なかに ねもとまで すいこまれていく
おトミ「すごい こんなの はじめて やられてる かんじ はじめて」
ゾロ「すごいぞ ねもとまで はいったのは はじめてだ いいぞ いいぞ」
ゾロは はげしく うごかし おトミは しっかりと うけとめる ふたりに しげきされ サブロウとマキも やりはじめる つきよの ちいさな すなはまで カッパのおとこと ひとのおんな ひとのおとこと カッパのおんなの ふたくみが まぐわい あえぎ いきまくる
ゾロと おトミは とくに はげしく ゾロが だしたものは おトミの それから あふれだした ゾロは ぬくことなく せめつづけ おトミは あえぎつづけ ふたりの すきまから せいえきと せいすいの まざったものが ふきだし つづけた
ゾロが まんぞくして いちもつを ぬくと おおきく くちを あけた おトミの ア・ソ・コから ドバッと ゾロとおトミの まざった ものが あふれだし バケツの みずを こぼしたように すなはまに たまった
ゾロ「すばらしい すばらしいです おトミさん さいこうです」
おトミ「あなたも さいこう もっとして」
だきつく おトミを だきよせ
ゾロ「もちろん」
と またやりはじめた
サブロウと マキも まんぞく するまで やったが ゾロとおトミには かなわない
マキ「すごいわ ゾロ それいじょうに おトミさん すごい」
サブロウ「ひとじゃ〜 むりだ」
マキ「そうね」
と あいづちを うちながら サブロウの しおれたものを みた
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