第6話おいしいラーメン屋

そうしてあの遊園地事件から数週間がたち謹慎は終わった。

義務任務しばらくなかったので自主任務に行った。

そして目的地に着くと、さっそく犯罪者は民間人を襲っていた。

ちなみに今回は新技?新能力?を試しに来たんだ。敵は銃とロケランを持ってる

犯罪者がこっちに気づいて一斉射撃してきた。

勇志「ふっ俺の新技!!、屈強な大盾!!!」

俺は盾を構えるように腕を出したすると大きな半透明な盾が「顕現」された

この技は前までの盾の「顕現」とは違い、頭の中でイメージもしなくていいし

これは防御の構えをとると半自動的に顕現されて自然消滅しないし強度も倍だ

フハハハハ二奈と一緒に頑張って編み出したのだ!!!

この技は特に民間人を守るときによく使える大きさは自由に変えられるし

硬い、まぁでかくすればするほど、耐久は減るしコストもかかるけど

勇志「おばぁちゃん今のうちに逃げて!!!」

おばぁちゃん「杖が…」

俺は杖を「生成」した

勇志「はいっ!!おばぁちゃんこれ使って」

と杖を投げた。

おばぁちゃん「その能力は不屈の守護者様でしたか、ありがたや」

といい逃げていった。やっぱりうれしい。

犯罪者「あ?不屈の守護者かあんた」

勇志「知ってるのか?」

犯罪者「あぁ有名だぜ?攻撃は弱いが恐ろしく生命力が強いってな

    腹に穴空けても死ななかったって」

犯罪者たちがこそこそ話していた。あいつら、なんだ?

勇志「おい、どうしたんだ?」

犯罪者「悪いこっちの話だ‥逃げる気はないんだな?」

勇志「俺は不屈の守護者だぞ?」

犯罪者は俺が言い終える前に攻撃してきた煙幕で視界を刺せぎったかと思うと一瞬

で距離を詰めてきた。

勇志「いいぜ!負ける気がしねぇぇぇ!!」


それから数十分後…


大分ダメージを負ったが結構楽に勝てた、

何とか歩いて帰れそうだったので、すぐっ帰った。

勇志「あぁ今日も疲れたなぁ」

そんなことを思い帰っているとカツアゲ現場を発見した。

懐かしいなんて思った。助けても何の足しにもならないが

俺は助けた、

少年「ありがとう、ございます」

勇志「別に俺はヒーローだからな当たり前だ」

少年「いやいや、最近のヒーローは善意で助けてくれる人なんてほとんどいませんよ

   ほんとにありがとうございました。」

勇志「ハっそれもそうかもな」

そう最近のヒーローはほとんど金目当てだ、ほんとに、困ったものだ。

そんなことを思っていると少年のおなかがなった。

勇志「腹減ったのか、飯おごってやる」

少年は申し訳なさそうだったが空腹には勝てず、ついてきた。

勇志「それでいい、」

俺は適当な店に入った、何という事でしょうその店は強盗に襲われていたのです

勇志「今日はついてねぇな」

まぁ相手はかなり弱かったので楽に制圧できた。

店主「ありがとうございます助かりました、いくらお求めでしょうか」

勇志「は?」

店主「いや、見返り、いらないんですか?」

勇志「んなもんいらん。あ、じゃあ見返りとして飛び切り美味いラーメンを

   二つくれ!めっちゃ美味くな!!」

店主「そんなのでいいんですか?!」

勇志「あぁ、その代わり飛び切り美味くしろよ?」

店主「はいっ!!」

そういい返事をして店主は厨房へむかった。

勇志「ついてるな。飛び切り美味いラーメンを食えるぞ!!」

少年「ありがとうございます」

勇志「というかお前名前は?」

少年「峯坂優悟、です」

勇志「いい名前だな」

少年「あなたの名前は?」

勇志「俺か?宮崎勇志、「不屈の守護者」だ」

少年「え?!あの不屈の守護者さんですか?!」

勇志「あ、あぁそうだけど」

少年「大ファンです!!握手してください!!」

勇志「お、おういいぞ」

急に元気になってびっくりしていると、厨房からも声が聞こえた

店主「え?!あなた!!」

厨房から店主がたどたどしく走ってきた。

店主「えぇ!!不屈の守護者さま?!サインお願いします」

俺は握手しながらサインを書いた、。正直めっちゃ困惑したけど

嬉しかった、俺にファンがいたなんて。詳しく話を聞いてみると

俺はほぼ毎日活動してて腹に穴が空くほど戦い命がけで街を守ってくれて

任務に失敗しても民間人は絶対に助ける、と有名らしい。

決して強くないけど、それでも守るその姿勢がかっこよくて

ファンが多い、宮城家の令嬢がファンクラブを設立したらしい

とんでもなくびっくりしたそれと同時にうれしかった。

店長「このサインは店に飾ります!」

ちなみに店にヒーローのサインを置いておくのは防犯面でも

いいらしい、なんかそのヒーロの縄張り?みたいな感じで

半グレは襲ってこなくなるらしい。めっちゃ嬉しそうだ。

数分後…

店主「とびっきり美味いラーメンができましたよ!」

勇志「おぉーーー」

美味そうだった、見ているだけでよだれがでる。

少年も同じだったラーメンから目を話せていない。

勇志「耐えられない‥いただきます!!!」

俺はそのラーメンの誘惑に勝てなかった。

俺が食べると少年は我に返り、二人でがっついていた。

ものすごく美味い。俺はすぐ完食してしまった。

勇志「ごちそうさまでした、めっちゃ美味かった」

少年「ブンブン」

大きくうなずいている

店主「それはよかったです。今日はありがとうございました。」

勇志「あ、店主、いくらだ?」

店主「お代は結構です、助けてもらいましたしね!」

勇志「それは駄目だ、こんなおいしいラーメン払わずには

   いられない」

店主「いらないですよ。」

勇志「ぐぬぬぬ、わかった今回はご厚意を受け取ります。でもぜったいまた来ます。

   その時は払います。」

店主「分かりました、お待ちしております。不屈の守護者様」

そうして店をでた今度は二奈と行こう。

少年「ほんとにありがとうございました!!!」

勇志「全然いいよー君のおかげでめっちゃおいしいラーメン屋見つけられたしな

   うんこれはほんとに」

少年「確かにめっちゃおいしかったですよね、あなたに助けてもらって

   本当に良かったです」

勇志「そういってくれると嬉しいな。また今度一緒にラーメン屋に行こう」

そういって少年を家に送り届けて寮に帰った。少年の親にはめっちゃ

感謝された。少年の親もファンだったみたいで泣いて喜んでた。

めっちゃうれしかった。

俺はスキップで帰っていた。寮につくと

二奈に遅いと怒られた。

それで二奈は拗ねてしまい部屋に籠ってしまった。

どうしよう、二奈に連絡するの忘れてた。


ほんとに…どうしたものか…


第六話、おいしいラーメン屋 完





はい、ここまで読んで下さり、大変光栄に思います。


正直最近の投稿はかなり適当になってしまっていました。

というかこの小説の結末どうしよう‥となってましてね。

主人公はあんまり強くしたくないんですよね。

弱いけど。戦って人を救うみたいな…

だから敵組織のボス倒すーとかのエンドにはなりません

あぁどうしようかなぁ…



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下級「ヒーロー」と少女 季節めぐる @akinoki20251019

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