残り30日その1

なぜか僕は魔理沙と同棲することになった。

正直まだ信じきれない気持ちもあるが、前の頃に戻りたくないので、夢であってもこれが続いてくれると嬉しい。

魔理沙「お・・・おい、家入って良いぞ」 

緊張しているのか、少しおぼつかない声で僕は呼ばれる。

「おぉ・・・広くてキレイ」

魔理沙の部屋は前の自分の部屋と比べたら 天と地の差だ。

魔理沙「き、キレイだろ?」

すると「ガタッ」という音が聞こえる。

その瞬間物置から何かが見えるのと同時に

魔理沙が扉を押さえる。

魔理沙「物置部屋は絶対見るなよ?」

これを言われたら見たくなるのが人の性だが

流石に家に泊るめてもらっている身なので見たりはしない、正直どうなっているかは分かる。

「・・・分かりました」

僕は開きたいという欲望と闘いながら言う。

魔理沙「多分しばらくここに居る事になるから周りでも見てきたらどうだ?」

魔理沙は扉を押さえながら提案をしてきたので、少し気分転換に外を見回る事にした。 

ふらふらと歩いていたら・・・当然迷子に

なってしまった。

「なんだここ、なんか白い髪の女の子が素振りをしてる・・・」

?「あらあら、何してるのここは白玉楼よ。生きてる人が来る場所じゃないわ」

?「まぁここに来れたのは何かの縁だしお茶でもしましょ」

そう言い僕は白玉楼の中に入る事になった。

幽々子「自己紹介なしに喋っちゃってごめんね私の名前は西行寺幽々子、よろしくね」

「よろしくお願いします」

緊張していて少し硬い喋り方になってしまう

が、幽々子は優しく微笑みかける。

「僕の名前は又理三です。少しの間ですが、よろしくお願いします」

そして迷子になったことを伝えると

幽々子「迷子で死者の場所に・・・凄いわね・・・」

少し引いていた。昔から僕は極度の迷子症だから仕方ないと自分に言い聞かせる。

すると素振りをしていた女の子が部屋に来た

幽々子「ごめんね妖夢ちゃん。いま大事な話してるから稽古は後ね」

妖夢「まぁそう言うなら良いですけど・・」

「僕で良いなら」

そう、突発的に声に出してしまった。

これが後で地獄を見ることは今の自分は知らない・・・



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