擬人化した楽器の姿が見えるマスターの喫茶店を舞台に、音楽を通して少女たちの傷ついた絆が再生していく物語です。コンクールの重圧から生じた友人とのすれ違いや、不器用な葛藤の描写が胸に刺さります。そんな彼女たちの「声なき本音」を代弁するように佇む楽器たちの描写が素晴らしく、音楽を通じて再び心を通わせ、関係を修復していく温かさが心地よい物語です。
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