概要
一週間後に手放すぬいぐるみが、喋り始めました。
高校二年の夏。主人公・虹夏(にじか)は十二歳下の従姉妹・星良(せいら)に、幼いころ自分が肌身離さず一緒だったぬいぐるみ・ダイアナが欲しいと言い募られる。
断り切れずに、夏休みが終わったらダイアナをあげる約束をしてしまった虹夏は、ひょんなことで自室から幼稚園のとき広告を丸めて作った棒を拾う。
その棒を振るなりダイアナが喋りだして――。
夏休み終了まで、あと一週間。
どんどん大人になっていく体、大人になりたくない心。
ダイアナ(毒舌⁉)が喋り出したのは、なんのため?
断り切れずに、夏休みが終わったらダイアナをあげる約束をしてしまった虹夏は、ひょんなことで自室から幼稚園のとき広告を丸めて作った棒を拾う。
その棒を振るなりダイアナが喋りだして――。
夏休み終了まで、あと一週間。
どんどん大人になっていく体、大人になりたくない心。
ダイアナ(毒舌⁉)が喋り出したのは、なんのため?
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