第5話 やっぱり東京が好き(4)ハリーポッターと呪いの子

三日目は赤坂で観劇。

これも開演当初から観たかった「ハリーポッターシリーズ」の舞台版「ハリーポッターと呪いの子」を観にいきました。


こちらのチケット、だめ元で応募したゴールデンスニッチチケットというのに運よく復活当選し、更に格安にて観劇できるように!


飛行機代がかなりかかる距離の地方民には神様有難うと言いたくなるチケット。当選できてとても嬉しかったです。


念願の舞台は主演に吉沢悠さんを迎えたバージョンで、吉沢さんが好きな暁月は楽しみでしょうがありません。ロン役のひょっこりはんさんもどんな演技で楽しませてもらえるのか、わくわくしました。


席に着いて驚いたのが、その席がセンター、つまりど真ん中だったこと。


観客席も装飾が施されていて、専用劇場ってこんななんだと改めて驚きました。

なんたって私の観劇歴は、子供の時に学校で観たなんとか劇団のものだけで、場所は体育館でしたから。


上映開始のベルが鳴ると、すぐさま魔法の世界が展開されていきました。


映画で見た魔法が、目の前の舞台で披露されるんです。

姿現しとか、あれどうやって??って魔法が、舞台狭しとあちこちで。

私の席から舞台は一切の障害なしでしたが、結局、なんにも分かりませんでした。現代の舞台装置って、とても発達していてすごいものだったんですね。


舞台は俳優さん方の演技を堪能しにいくものとばかり思っていましたが、ところがどっこいですよ。こんなに素晴らしい体験をさせていただけるとは。

吉沢さんのハリーは残念ながら六月で終了だったそうですが、滑り込む形で拝見できて、私は幸せでした。


ひょっこりはんロンもなんと、ロンじゃないですか。

スコーピウスもアルバスも、ハーマイオニーも全ての登場人物が、私の知るハリーポッターの世界の住人でした。


事前に読了していた呪いの子のシナリオ本と、少し違う部分があったように思いますが、まあそれもご愛嬌かな。


ハリウッドでは原作に忠実なハリーポッターシリーズを今度はドラマとして制作すると発表され、続々と役者さんが決まっているようです。

少し映画とは解釈違いのような配役もあるようですが、ドラマはドラマとすべきなんでしょうね。


四年目になる今年は、稲垣吾郎さんがハリー役として演じてらっしゃいます。

カムバックで大貫勇輔さんもだそうです。

それぞれの俳優さんごとに違うハリー達を見せてもらえるのでしょうね。


素晴らしい役者さんが揃えば、そこに世界は生まれる。


また是非とも近いうちに、伺います。


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