第6話 やっぱり東京が好き(5)スタジオツアー東京 その1
前回はセンターど真ん中とか、舞台版を観劇版などと怪しい間違いをしておりました暁月です。(訂正済み)
世間はお盆期間に入ったようですね。みなさん、お疲れ様です。
今回は「ワーナーブラザーススタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」へ行った話。
ここは映画製作の舞台裏、ハリポタファンが魔法界の秘密を楽しみ、探索する場所として生まれたそうです。ハリーの舞台であるイギリスにもあります。
ハリポタファンなら一度はいかねばならない。そんな場所。
ここは別シリーズのファンタスティック・ビーストの世界も垣間見ることができます。二つの世界は繋がっていますから、当然と言えば当然かな。
ハリーの師であるダンブルドア、若かりし頃の彼がファンタスティック・ビーストで描かれています。このシリーズが打ち切りになったようだと先日知りましたが、真実そうであれば残念でなりません。五部作と聞き、楽しみにしていましたから。
前回、主要人物のうち二人の女性がほぼ出演せず(同時期に出産を控えていたためだそうです)、うちひとりは名前も出てこなかったりしたのが私も不満ではありました。急に麒麟がでてきて、十二国記?と思うところがあってもアイデアなど似たり寄ったりするものだと思うから、そこはそんなに気にしませんでしたが。
クトゥルフ神話やギリシャ神話、日本書紀など、全世界に広く知られていて色んな物語に影響しているものは凄く沢山ありますから。
そんな残念なニュースを聞いていた私に、スタジオツアーは素晴らしい時間を与えてくれました。
まず、建物に入る前にハリーの巨大眼鏡のオブジェがどどーんとお迎えしてくれます。そこには、ハリーの守護霊やハリーの母リリーとスネイプ先生の守護霊である牡鹿、牝鹿のオブジェが、そしてナギニもいました。
小さなハリーとハグリットの像も。
ええ、もうぎゅっと掴まれました。はい。
中に入る前に建物左右にロッカーが並んでいますが、これ、全部忍びの地図が描いてあるんですよ。細かいところにまでこだわる、これがワーナー。
ドキドキしながら中へ入ると思わず驚嘆の声が漏れました。
右手側にカフェ、左手側にショップ。それらがすべてハリーの世界観のままそこに存在していたのです。
予約時間になるまで、ざっと見て回れますが、そんな少しの時間で納得いくまで見て回れるはずないんですよね。当然カフェで優雅にお茶なんてできるはずもなく、後ろ髪引かれながら時間になったので奥へと向かうことになります。
(次回に続く)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます