第7話 六冊目の本?
超久しぶりの更新、勉強つかれた、ゲームしたい…
小説書く時間もないから進まない……
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本を読み終わった約2.5年後、現在4歳だ!植物図鑑をずっとながっめるのが日常になった。
つっても、同じ内容を数十周もしたし、飽きた!
昼寝でもして……あれ?何あの黒い本?
あんなのあったっけ?ウチには五冊しかなかったはず。
ちゃんと確認もしてたし、ここに持ってきた記憶もない。どゆこと?
『本を開いてください。』
表紙に文字が浮かび上がった!?魔法か?魔法なのか!誰の?
『早く本を開いてください。』
いや開けと言われてもなぁ、誰かの罠かもしれないしなぁ。
開いたら魔法が発動して殺されるとか。
『そんなことはありません。早く本を開いてください。』
心読まれてる!なんだこの本!やっぱやばいんじゃねえの?
『開いたら今の状況を説明できますよ。』
いや、表紙に文字を浮かべられるんだからそれで説明してくれればいいのになぁ。
『最後まで読んだら魔力操作の付与もオマケでやってあげる、と言ったら?』
え、マジで?そんなことできるの?本なのに?
『できます。理由は本の中で説明してあげましょう。』
マジか!なら多少のリスクは無視しよう!決して魔法が使いたいだけじゃないけど!
ということで早速本を開いた。
『本を開いてくださりありがとうございます。まずは自己紹介から致しましょう。
私は輪廻神にして海の女神、アーシラトです。』
え?神?嘘だろ?嘘だって言って欲しいなぁ。
『本当ですよ?輪廻神なのは神の中で今女王をしているからってだけ、ですけど。』
神の中で女王ってことは結構上の立場じゃないですかー。やばいじゃないですかー。
『先ほど無礼は一応許して上げましょう。今日は謝罪のためにこの本を使っているので。』
謝罪?そんなことされる覚えはない。じゃあ魔力操作くれるのも謝罪のため?
『その通り!よく分かりましたね!赤子なのに!』
ボケる必要ないでしょ。俺が転生してるのわかってるんだから。
『今回謝罪する件はそれです。転生させる時にうっかり記憶消去忘れててですね。
あの世紀末での記憶が残っちゃったんですよ。』
俺が世紀末での記憶を持ってるのはそれでか。じゃあ他に転生者はいないと?
『その通り!あの世界の記憶があるのは、別の異世界全てで見てもあなただけ!
ものすごく特別な存在ですね!』
別の世界も含めても?世紀末のとこを含めてもいないのか?
『はい、いません!というか、あの世界はもう生命体が存在しないので爆散しました!』
は?
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