第2話 もしかしなくても………転生⁉︎
目が覚めたら知らない天じょ、ッッッッッッッッッッ!息!できない!なんで⁉︎
やばいヤバいヤバイなんか泣いてるし!しかも四肢が小せぇ!
「おい、生まれた!テーゼ、生まれたぞ!」
誰だこいつ!今は緊急事態なんだよ!生まれたとか言ってる暇があったら助けろよ!
つーか生まれたって何が?なんの話?そもそもここどこ?
「ああ、よかった!元気な子ね。」
元気な子?出産か?なんで俺はそれに立ち会ってんだ?しかも仰向けになってる。
その子供はどこにいるんだ?とりあえず聞いてみるか。
「
なにいまの声。声高くね?ホントに俺の声か?しかも
ん?子供が生まれた、俺の四肢が小さい、息できない、泣いてる、呂律回らない?
これ、もしかしなくても転生したな?
いやいやいやいや、え、じゃあ俺死んだの?玄関出て数秒で?
マジなの?マジか?マジっぽくね?マジかぁ…………………………………
じゃあこの2人は俺の親?この人たち髪銀色なんだけど、俺も銀髪になるのか⁉︎
っておい、ちょっと待て、ここ病院じゃなくね⁉︎は?ナンデ?
出産って普通病院でやるもんだろ?なんでこの人たち(推定)自宅でやってんの⁉︎
じゃあやっぱり転生してないんじゃね?
現実味ないし、じゃああの神殿なんだったんだって話なんだし。
いやけど実際俺の呂律は全くもって回らないわけだし、体もなんか動かしにくいし。
って神殿!消えてる!気づかんかったわ!扉は開けたよな?じゃあ扉開けたから転生した?
白いのは天国で黒いのは地獄か?もしそうなら説明が欲しかったんだが?
神はなにしてんだ!いやいるか知らないけど…転生あるなら神もいるだろ!
いやだが、前世の時も神なんてものは存在しないってことが通説………
いやだけど今起きてることを考えると存在しないと考えるのは不可能で、いやだが…………
はっ!今は神がいるかどうかなんて考える必要ないわ!今必要なのは現状把握だ!
見た感じここは木造の建築物の2階か?病院独特のあの匂いは別にしない。
つまりここはこのお二人の家だ!しかも木造であることを考えると昔の地球?
とりあえず場所の現状把握完了!
次はこの人たちについてだ。なんかコソコソ話してて今の会話は聞こえない。
女の人の方は「テーゼ」と呼ばれてた気がする。結構スリムな人だな。
男の人の方はわからん。筋肉めっちゃあるのは普通にすげぇ。顔に傷がついているだとっ!
さっきも言ったが二人とも銀髪。目の色は男の方が緋色、テーゼさんは翠色ってとこかな。
ん?ああ、体が赤ん坊だからすこし考えるだけですげえ疲れる。ものすごく眠い。
一旦寝ておこう。
-----------------------------------------------------
はいこんにちは。後書きでございます。
今日の朝、ふと、まだ設定とか考えてないなと思いました。
ということで朝からずっと世界観などを考えても全然思いつかないんですよね。
他の作品の人達すごいわ。マジ憧れますわ。ということで今日もさようなら
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます