年齢を重ねるにつれて、スマホや動画などに占領されるにつれて、本を読む機会は減っているなと感じます。そんな中、こちらのエッセイでは、本を読み始めたきっかけを想起させてくれます。なぜか惹かれて、読み切った後に一週間は気持ちを引きずった「白夜行」。独特なキャラクターの魅力に、幸せに連れされれた「夜は短し、歩けよ乙女」。大学をサボって(おい)読みふけってしまった「告白」。どれも誰かにしかない、大切な思い出。本が好きという気持ち。とても素敵だと思いました。
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