概要
4光年彼方、量子通信で繋がるプラトニックな愛の行き着く先
人類初の恒星間植民地プロキシマ・ケンタウリ・ベース。そこで働く青年と、地球に残された恋人の美咲が交わす、量子もつれ通信での最後の会話。
「今日で最後になるね」
4光年の距離を瞬時に繋ぐ量子通信も、コヒーレンス時間には限界がある。回線が途切れれば、次に話せるのは8年後——。
残されたわずかな通信時間の中で、二人は何を語り合うのか。
「今日で最後になるね」
4光年の距離を瞬時に繋ぐ量子通信も、コヒーレンス時間には限界がある。回線が途切れれば、次に話せるのは8年後——。
残されたわずかな通信時間の中で、二人は何を語り合うのか。
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