割り切れない僕ら

　割（わ）り切（き）れない僕（ぼく）らの関係（かんけい）

　内緒（ないしょ）なら

　互（たが）いの墓（はか）まで 告（つ）げず

　想（おも）いて

　背徳（はいとく）の蜜（みつ） 抗（あらが）いて

　最初（さいしょ）から

　きみと出会（であ）った 過去（かこ）が恋（こい）しい

　いとしさを

　まとうた きみの姿（すがた） こう

　断（た）ち切（き）れぬ縁（えん）

　根腐（ねぐさ）れもせず

　重（かさ）ならない

　常（つね）に僕（ぼく）らは すれ違（ちが）い

　会（あ）うこと あたわず

　文字（もじ）だけ送（おく）る

　こんなにも 想（おも）っていても

　言（い）わないよ

　胸（むね）の奥（おく）へと 鍵（かぎ）かけしまう

　逢（あ）えぬから

　募（つの）る想（おも）いが弾（はじ）けてる

　はしゃいだ僕（ぼく）の赤面（せきめん）メール

　ラブレター

　きみ以外（いがい）には 贈（おく）らない

　きみに出会（であ）えて 僕（ぼく）は変（か）わった

　叶（かな）わない

　結（むす）ばれぬ 現実（リアル）

　理解（りかい）しも

　理性（りせい）飛（と）び越（こ）え

　離（はな）せぬ絆（きずな）

　変（か）わりゆく時代（じだい） どれだけ歳（とし）経（へ）ても

　きみを忘（わす）れず

　秘（ひ）めてる こころ

　君（きみ）がため

　惜（お）しからざりし

　玉（たま）の緒（お）の

　絶（た）えぬ想（おも）いは

　耐（た）えず添（そ）いたい