第24話

アイツへの譲れない事と譲歩出来る事


弁護士との面会日。

軽い自己紹介の後、今回のあらましを話した。


「それはまたなんと…」

相手側の言い分を正式に聞いていないので公平な判断がし難い部分もあるが、私の話だけで引いている。


私の譲れない事

・子ども達の親権は、2人とも私が持つ。

・愛猫の権利

・養育費は子ども達の権利。必ずもらう。

・子ども達の面会は、本人達の希望を優先させる。


譲歩出来る事

・慰謝料額

・家の権利


離婚時期

・長女が中2になるまで


上記を確認した弁護士。

お子さんと猫ちゃんの事しか考えてないですね。と言われて気が付いた。私の事とか相手の事とか全然話してなかった模様。お金についても子ども達の将来の為。

「母親の愛情たっぷりですねぇ」と朗らかに言われて気恥ずかしくなった。


ただ、愛猫の権利が取れた際は愛猫分のお金は取れない。今後大病したら治療費がかかる。元から多めに提示して適正額へ慰謝料減額、という事にした。

猫を飼うって決めたのはアイツだし、最後まで自分でお世話しないなら良いよね?

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