第6話
あなたの心には、もう私も子ども達もいない。
あなたは、目の前の彼女に夢中。
曰く、会社のインターンとして入社した彼女。
仕事を頑張っていたが、指導係の先輩から毎日いじめられ、助けて支えてくれたのが2人の出会いだとか。
何度か相談という形で食事に行った。
ある日、日頃のお礼に手料理をと彼女のアパートに行った。非日常感もありお酒が進んでしまったと。
その後、いけない事と理解しながら関係を持ち続けたと。
数ヶ月前から彼女の体調が芳しくなく、病院へ連れて行ったら妊娠していたと。
正直なところ関係が関係なので悩んでいたが、彼女がどうしても自分達の新しい命を守りたいと言うので、産む事にしたと。
育てるには両親がいた方がいい。けれど自分には家庭がある。この子を育てるために離婚して欲しいと。
その為には、慰謝料を払うとの事。
彼女も
あなた達が結婚しているのは知っていた。
けれど、いつも優しく温かく助けてくれて好きになってしまった。
気持ちを抑えなきゃいけない事は分かっていたけど、どうしようもなかった。
毎回『これで最後にしよう』と思ってたけど、出来なかった。
今、私のお腹に新しい命を授かった事が本当に幸せなんです。
この幸せを手放したくないんです。
お願いします。慰謝料いくらでも払います。
お腹の子の為にも離婚してください。
…何処から突っ込んでいいやら。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます