大切な人を傷つけないために

 一人の登下校は何故か凄く寂しかった。いや、凄く寂しい。

 万智はランドセルをきつく握りしめ、下を向きながら歩いた。吹き抜ける風に心細さを覚え足早に家路を辿る。

 何度も頭を振り何も考えないようにとするのに、先程の誉羽の声が耳にこびりついて離れない。万智は誉羽の涙をはらんだ声を思い出し、手を強く握りしめた。


『万智、どうして見てくれないのぉ』


 違う、違うの誉羽ちゃん。私が子供すぎるだけで、今は話せないの。話そうとすると涙が出そうになって、何故か大声で叫びたくなってしまう。ごめん、ごめんね誉羽ちゃん。今は誉羽ちゃんと話せない。

 誉羽ちゃんと目を合わせれなくてごめんなさい。

 返事返せれなくてごめんなさい。

 ちゃんと笑えなくてごめんなさい。


 万智は前日からずっとある暗いもやもやに戸惑っていた。それは、誉羽と対面している時に大きくなって暴れだす。どんなに時間を置いても小さくなるどころか、気付けと暴れ狂う胸を巣食うそれに蓋をして見ないふりをした。しかし抑えきれずに誉羽に当たるように接してしまった。万智はそんな自分に自己嫌悪を止められなかった。

 自分が大切な人を傷つけてしまった後悔と誉羽に嫌われてしまったのではないかという足下が冷えるような恐怖に万智は涙を浮かべる。


「万智おかえり。今日は遅かったのね」

「……ただいま」


 家に着いていたことにも気付かず思考にふけっていた万智に母親が声をかけた。万智の母親は玄関の前にいる万智に気付くと手にしていた鍵を鞄にしまった。

 万智は僅かに滲みでた涙をごしごしと乱暴に拭う。そんな万智に気付かず母親は踵を靴に滑り込ませながら万智に声をかけた。


「万智ちょうどいいわ、家の戸締まりをお願い。おやつお祖母ちゃんの所にあるから誉羽ちゃんと分け合うのよ」


 万智はそれに何と答えればよいのか分からなかった。口を開いては閉じてを何度も繰り返す。毎日放課後に万智と誉羽はどちらかの家で遊んでいる。基本的には万智の祖母が一日中いる万智の家の側で遊んでいて、昨日は万智の家から近い公園で遊んでいたのだ。

 母親は万智が誉羽に辛く当たってしまった事を知らないため今日も誉羽が遊びに来るのだと思っている。

 どうしよう、今日は誉羽ちゃんに酷いことしちゃったから来ないよ……母さんに言う?でも、何でか分からないけど言いたくない。どうすればいいんだろう。

 万智が逡巡している間に母親はさっさと家を出てしまった。結局母親に否定をする事もできず、万智は重い足取りで祖母の家へと向かった。

 万智の祖母は同じ敷地内の母屋で暮らしている。いつもは訪れる人が見える道路に面したそこが大好きなのだが、今は足を向けるのも億劫だ。

 何度か深呼吸をしてインターホンを押した。


「はーい」


 いつもと変わらない祖母の声に何故か涙が滲む。何度か瞬きをして雫を無理矢理追い払い頬を持ち上げた。




 こたつに入り、のんびりとお茶を飲む祖母と表情のかたい万智。安心し自分をさらけ出せる憩いの場であるというのに万智はそわそわと落ち着きをなくしていた。

 手元で湯呑みを遊ばせながら万智は祖母の様子を伺った。祖母の変わらない日向のような微笑みに万智はぽつぽつと言葉を漏らした。


「あのね、お祖母ちゃん、今日は誉羽ちゃん来ないの。私が誉羽ちゃんに酷いことしたから……来ないの」


 万智は湧き上がってくる情けない心の叫びから逃げるように目を伏せた。蚊の鳴くような声でつぶやく万智に祖母は優しい笑みを浮かべる。その笑みの前では弱い自分が全てさらけ出されているようで……気まずさと子供のような言い訳に羞恥を覚え、万智は小さくなった。

 祖母の手を離れた湯呑みがことりと音をたてる。


「万智が誉羽ちゃんにかい?万智がそこまで言うって事は何か悩んでいる事があるんじゃないか?どれ、お祖母ちゃんに任せてみなさい」


 万智は昨日の誉羽との出来事で何かが心に引っかかっていた。しかし、自分が何に対してそんなに感情を動かしているのか分からなかった。

 誉羽と話していると昨日の事を思い出し胸が痛くなる。どうして誉羽を傷つけるような言動をしてしまったのだろうと悩む自分を祖母に話すことにした。


「あの、ね……昨日のバレンタインで誉羽ちゃんとお菓子交換したんだけど。なんかね、誉羽ちゃんに言われた事を何回も思い返してしまうの。誉羽ちゃんは喜んでくれたんだよ、喜んでくれたんだけど……私、誉羽ちゃんの言葉がどうしても忘れられなくて。ずっともやもやして、誉羽ちゃんに嫌な気持ちを抱きそうになったの。今日だって学校で誉羽ちゃんに会ったんだけど、もやもやしたのが治らなくて八つ当たりして。無視とか酷い言葉とか言ってしまって、こんなの嫌われても仕方ないよね……」


 万智は話せば話すほど見えてくる自分の子供すぎる言動に顔を赤らめた。祖母は穏やかな笑みを浮かべており、八つ当たりをしてしまった万智に呆れた様子はない。怒られてしまうのでは、とびくびくしていた万智は想定していなかった祖母の様子に肩の力を抜いた。

 万智は視線をあちこちに動かしながら話を続ける。


「今日のお昼、聞いたの。誉羽ちゃんが……私と、私と仲良くならない方が良かったって、言ってて。私が、誉羽ちゃんに酷いことしてしまったから誉羽ちゃん、私の事、嫌いになっちゃったのかなぁ。私、なんかが、友達になってしまったから……誉羽ちゃん後悔してるのかなぁ」


 話している途中に涙がぽろぽろと零れる。制御出来ない感情に狼狽した万智は、ごしごしと目元を擦った。言葉を詰まらせながら話す万智に祖母はそっと手を伸ばす。


「そうかい。万智は悲しかったんだね」

「違うよ、おばあちゃん。違うの」


 万智は頬に添えられた手を振り払うように頭を振った。自分が抱えているものが何なのか分からない。しかし、自分が誉羽に対して悲しいという感情を抱くなんてあってはならない事だ、という意志だけがそこにあった。

 取り乱す万智を落ち着かすように祖母が肩を撫でる。


「万智、どれだけ仲が良くても悲しいって思って良いんだよ。いや、悲しいって思わなきゃいけない。万智と誉羽ちゃんは違う人間だからね、ちゃんと悲しい事は悲しいって言わないと、万智が誉羽ちゃんに万智を虐めさせてしまう事になってしまうんだよ」

「……」


 万智は迷っていた。万智に何も言わせまいと口を閉じさせているのは、それが誉羽に対する悪口や告げ口になってしまうのではないかという恐れ。それと自分がその気持ちを抱くこと自体が誉羽に失礼なのではないかという恐怖からだった。

 祖母は変わらない暖かな声音で続ける。

 

「万智は誉羽ちゃんをいじめをする人にしたいのかい?したくないんだろう。だったらちゃんと嫌な事を言えるようにならなくちゃいけないよ」

「……分かんない、分かんないよお祖母ちゃん。昨日ね、誉羽ちゃんにチョコのキャラ好きなのじゃなくて残念って言われて。誉羽ちゃんは笑ってたんだけど、私それをずっと忘れられなくて。考えただけで胸がぎゅーって苦しくなるの、これって悲しいって事なのかなぁ」


 祖母の優しい声色が万智を柔らかく包む。何も言うまいと固く引き結んでいた唇からぽつぽつと本音が零れた。

 祖母の家という万智にとって安心を感じる場所と祖母の言葉に後押しをされて万智の頑固な心の壁がぼろぼろと剥がれ落ちる。

 祖母の小さな体が万智を包んだ。


「そうかい、辛かったんだねぇ万智。悲しかったんだね」

「お祖母ちゃん、あのね、ごめんね。お祖母ちゃんと一緒に作ったチョコ残念って言われて悔しかったの。誉羽ちゃんが嫌いになってしまいそうで。自分が誉羽ちゃんに酷いこと言いそうになったから、何も言わずに逃げてしまった。お祖母ちゃんも誉羽ちゃんも大好きなのに、全部ぐちゃぐちゃになってもう分かんないの」


 涙がこぼれ続ける万智の目元に祖母がハンカチを優しく当てる。目元を赤く腫れさせ、ぐずぐずと鼻を啜る万智にそっと微笑んだ。


「なんだ、分かってるじゃないか。悔しいってのはつまり、それを言われて悲しかったって事なんだよ。自分が誰かを傷つける前にその場を離れたのは良い判断だ。一回時間を置いて冷静な判断が下せるようになるからね」


 万智は数回瞬いて目元に溜まった涙を振り払った。すぐに滲みだす視界で真っ直ぐに祖母を見つめる。しゃくりあげながらもうここまで来たら変わらないと自分がしてしまった後悔を吐き出す。


「私、誉羽ちゃんの言葉全部無視してしまった。引き留められても振り向かなかった……」

「じゃあ明日一番に謝らないとね」

「でも、でも誉羽ちゃん、お昼の時私と仲良くならない方がって言ってたの聞いてしまって」

「面と向かって言われた訳じゃないんだろう?だったら明日それも聞くと良い。何で誉羽ちゃんがそれを言ったのかはお祖母ちゃんにも分からない。でも、ちゃんと向き合って話したら自分が勘違いしてた事と全然違うことがあるんだよ」


「お前は大人びた子だからね、全部抱えすぎちゃうんだろう。誉羽ちゃんに少しだけ預けてみたらいい。信じる勇気を持つんだよ、万智」


 万智は何度も頷いた。祖母の言葉を噛み締め、誉羽に対しての今日の自分の態度を恥じる。自分の気持ちを整理する為に一人になりたいと誉羽に言えば良かったのだ。それをせずに悪戯に誉羽を傷付ける態度を取ってしまった。

 自己嫌悪を止められなくなった万智は首を振る。今自分がしなくてはいけない事に頭を働かせた。

 明日、今日の態度の悪さを謝り、バレンタインの日の悲しいと感じた事を誉羽に話す。それを誉羽は受け入れてくれないかもしれない。万智と仲良くならなければと本当に誉羽が思っていて、今日の態度を責められ、そのまま仲違いをするかもしれない。

 そんな恐怖を抑え込み、明日誉羽と話す決意を万智は固めた。強い意志を宿した瞳で見えない明日を睨む。逃げ出そうとする自分を涙と共に押し出すように。

 

 祖母は万智の涙が枯れるまで背を撫でていた。



▷○◁



 時は遡り万智に拒絶され学校に一人で置いていかれた誉羽。

 遠ざかる万智にそれ以上話しかけることもできず、誉羽は心臓が冷たくなるような孤独に包まれていた。その場に蹲りぼたぼたと垂れる雫を拭えない。

 万智に嫌われた。どうして、どうして……私何やっちゃったの?教えてよ、万智。どうして……

 何度問いかけてもそれに答える人はいない。ぐるぐると答えのない問いを繰り返し、自分が万智に何をしてしまったのかと記憶を辿る。関わった人の顔を順に思い浮かべ、誉羽はある一人に辿り着いた。

 その人は誉羽が万智に嫌われたと断言した。その人と会ったのは十数分という短い時間であるというのに。

 自分が万智に何かをしてしまって、自分じゃ気付けなかった事をあの人は気付いていたのでは。あの男だけが誉羽が万智にしてしまった事を知っている唯一の鍵になる。

 誉羽がやらなくてはいけない事は一つだ。涙を流しすぎて痛む頭を押さえながら誉羽は重い足取りで昨日の公園へと向かった。




「ぶわっはっはっはっ。それで惨めったらしく鼻水垂らしてんのかよ。ぶっ、くっくっくっ。で?それを俺に言ってどうすんだ?俺に笑われに来たのか?それはご苦労なことで」


 その男は膝をばんばんと叩き腹が捩れるほどに笑った。笑いすぎて涙が出たのか、目元を拭う動作をする。

 誉羽は昨日までだったら間髪入れずに噛みついていたであろうその言葉にも暗い顔のままだった。誉羽のしおらしい態度に男はにやにやとした嗤いを隠しもしない。

 万智に嫌われたという事を男に告げた誉羽は、予想通りの男の反応に安堵していた。万智に何故嫌われたのか知っているのはこのおじさんしかいない、と誉羽は男に近寄ろうとする――


「おい、それ以上こっちに寄るなよ。俺まで小便臭くなる」


 しかし、男のばっさりとした拒絶に足を止めた。声が届く距離にいるのなら話せるだろうと、誉羽にそれ以上近づかれるのを拒否する男。

 誉羽への悪意を隠しもしない男の言い分に、それもそうかと誉羽は頷いた。


「ねえ変なおじさん、私、何が万智を傷付けたのか分からなくって。変なおじさんは知ってるんでしょ?お願い、それを教えてよ」

「やーだね。それが人に物を頼む態度かよ」


 誉羽の失礼とも言える発言を男は鼻で笑う。両者は睨み合い、ばちばちと火花が散る。先に目をそらしたのは誉羽だった。

 ぐっと眉を寄せ、こんな大人の言う事なんか聞くな、と暴れる自分に従いそうになるのを堪える。心底悔しそうに唇を歪め、不満を隠しきれない声で男に話しかけた。


「おじさん、おじさんはどうして私が嫌われるって分かったの、ですか。万智と仲直りがしたい、ので教えてください」

「はっ、お生憎様、お前が嫌われよーが俺にはどうでもいいんだよ。それに答える義理は無いね。ほらさっさとどっか行けよ、俺の邪魔をするんじゃねえ」


 ずっとポケットに入れていた手を出し、誉羽に手を振る男。まるで犬を追い払うかのような仕草に誉羽は先ほどまで被っていた急拵えの猫を放り投げた。

 頬を風船のように膨らませ、すぐに決意を放り投げそうな自分を唇を噛んで押さえ込む。鼻息が荒くなった。

 落ち着いて、落ち着こう。ちょっとだけ我慢しよう。変なおじさんは私が嫌いなんだ、こう言われるって分かってるんだから、落ち着いて。答える義理はないって言ってるってことは、それを知ってるけど言わないって事だよね。だから此処に来たのは無駄じゃない……

 男に噛みつきそうになったが、ここで自分が癇癪を起こしたら二度と話を聞けないと思い我慢する。しかし、男のどこまでも誉羽を馬鹿にした物言いに恨みがましく言い募ってしまった。


「こんな平日に公園にいるのはおじさんじゃん。分かった、おじさんも喧嘩してるから此処にいるんでしょ。私がした悪い事は分かってるのに自分がした悪い事は分からないの?もし分かってるならちゃんと素直に謝らないとダメなんだよ」

「ちっ」


 誉羽は舌打ちをした男に更に詰め寄った。


「おじさん、大人なら働――」

「あー黙れ黙れ。お前が子供であいつが大人だっただけだ。それ以上は言わねーぞ」


 いらいらした様子で乱暴に髪をかきあげる男。その答えに希望を見出し誉羽は目を輝かせた。

 万智に嫌われたにしろ嫌われてないにしろ、自分が万智に失礼な事をしてしまったからこうなってるんだ。苦手な男に話しかけたのは、万智にしてしまった失礼な事を知りたかったから。一人で考えてるだけじゃその失礼な事が何なのか分からなかった。

 自分が万智に失礼な事をしてしまったと気付いた誉羽が次にするのはそれが何かを知ることだ。


「おじさん、私が子供で万智が大人って、反応のこと?発言のこと?万智が大人って事は、私が出来なかった事でしょ。だったら……言い返さずに立ち去る事?私、何を言ったか忘れちゃったけど何か嫌なこと言っちゃったんだよね。でも万智は大人だから私みたいにムキになって言い返さずにその場を離れたってこと?だから万智が大人なの?」

「あ?うるせえ、んなもん自分で考えろ。なぜなぜ期の二歳児かよ。俺は暇なお前と違って忙しいのでね。お前の相手をしてる暇はねえんだよ」


 男は誉羽の発言をまともに取り合わず、眉間にシワを寄せながら公園を出ていってしまった。

 誉羽の中で色んな感情がせめぎ合い、顔をしわくちゃにした。言い方はキツイがちゃんと自分の問いに答えてくれた男への感謝は感じている。しかし、失礼な物言いをする男に謝りたくないと駄々をこねる自分が素直に謝るのを邪魔していた。結局何も言えず、男が姿を消した後にぽつりと消えそうな声で呟いた。


「……ありがと、ございます」


 ぎゅっと眉を寄せて渋々といった感じで呟いた。暫く男の消えた方を見ていた誉羽だが、頬に当たる落ち葉の感触に気を引き締め直した。

 今自分が考えなくてはいけないのは万智の事だ。誰もいなくなった静かな公園で誉羽は自分の考えをまとめることにした。

 図らずも男との会話が誉羽の負けん気を刺激し、後ろ向きだった思考が前を向いた。


 頑張って昨日の事思い出してるけど、何が万智を傷付けてしまったのか全く分からない。でも、おじさんはそれで万智が傷付いたって言ってたんだから私が万智を傷つけたのは間違いない事実。

 ……うん、分かんない。何が万智を傷付けたのか心当たりもないし。おじさんは私が子供で万智は大人って言ってた。二人とも十歳だから年齢の事じゃないはず。だったら対応の違いから言ったのかな。もし私が万智だったら失礼な事を言われたら怒ってすぐ言い返してる。でも、万智は言い返したりなんかはしなかった。むしろ、私に怒った様子なんて一切見せなかったし。

 そういう風に感情をコントロール出来るから万智が大人なのかな。大人って難しいな、すぐ怒るのを止めるのってすごく大変だよ。やっぱり万智は凄いなあ。

 今はこれからの私の対応だよね。どれだけ考えても何が万智を傷付けたのか分からない。でも、私が分からなくてもそれで万智の傷が無かったことになるわけじゃない。だから、謝る。万智を傷付けてしまった事と、それに気付かなかった事を。謝って、少しでも万智の傷に寄り添えるように。大切な人を傷付けてしまった事を謝る、それが私がやらなきゃいけない事。


 誉羽は拳を握りしめ、よし!と大きく叫んだ。突然の大声に驚き、木々がざわざわと揺れる。

 誉羽は陽光に照らされた公園を後にする。他者の気持ちに正解とは言えないものの寄り添おうと決意したこと、自分の何気ない発言が人を傷付けてしまうことに気付いた誉羽は、少しだけ大人の階段を登った。


 まだ早い春の風が一瞬だけ誉羽の背中を押した。

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